僕らは世界をどう見つめて行くべきか

美術だけでは無く、色々な分野に言える事ですが、
何かを開発するときには広い視野なんか役に立ちません。

例えば、アンケートを取りまくって鳴り物入りでデビューした製品って大方失敗するのは、主観が弱いからです。
そんな無責任な誰かの意見で薄まった何かを作るよりは、スティーブ・ジョブズさながら、卓越した主観で押しきった商品の方が魅力的になるわです。

だけど、主観というのは往々にして、独りよがりにもなりやすくて、多くのアーティストは主観を社会に同期させることができなかったり、社会との同期ばかり考えて、アンケートから作られたようなものを作ってしまいます。

実のところ、人間は正確な客観を持つことができないと思っていて、客観だと思っているのは、他人の感情を予測している主観とか、思いやりだったりします。

結局一周まわって、卓越した主観が重要になってきますが、それを伝えるのはやはり思いやりなんですよね。
僕の考える美術の有り様とは
「信念の具現化」なので、誰かの信念に同期される必要があります。

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