後の世界を予想して、物作りの明日を考える。 その2

昨日の続き 前回記事はこちら
前回記事では
お金と時間が余る未来が来るのでは?と締めくくりました。
この流れ、いってみれば自然で、僕が小学生の頃は普通に土曜日大人は仕事だったのではなかったでしたっけ?
以下ネットで調べてみた結果

1980年代頃より土曜日を休日とする週休二日制(週五日制)が広く採用されるようになった。
1989年2月4日から銀行の土曜日の窓口業務を中止
1992年5月1日から国家公務員の完全週休二日制を実施
2002年度から公立学校でも土曜日を休日とする完全学校週五日制を実施

そうです、僕が物心つく頃から
休みはどんどん増えています。
お金に関しては、バブルがはじけてからそこまでの躍進を感じられない日本ですが、
相対的に豊かなことには変わりはないですし、格差は開くかもしれないけど
金銭的に余裕のある人は増えるように思います。

さて、ここからが物作りの未来の展望ですが、
ものを作るということ、美を楽しむということ。
これは人間の持つ根源的な欲望なので根幹は変化しないように思います。
ただ、あらゆるメディアに芸術的価値が認められるようになるので、多様な価値観のもと発展し加速してゆきます。
娯楽のアート化は顕著で、ブログやインスタ投稿などの芸術性が認められるようになるかもしれませんね。

手作りの物に関しての需要も伸びると思っていて
今までの権威が崩壊して、何らかの民主化が始まるかもしれません。
例えば、僕は日本史上最も影響力のある芸術家は千利休だと思っているのですが、
利休の作ったものは、お茶の芸術性を中心としたコミュニティだと思っています。
ただの喫茶サロンではなく、政治や娯楽や権威や経済などひじょうに多くの要素を含んだ強力なコミュニティを作り
その頂点に君臨し続けた人だと思います。

そのようなコミュニティがネットを媒体に生まれて来るように思えます。
今も「booth」や「TAGBOAT」のようなサイトがありますが、
より本格的なアート市場がリアルからネットに移ってゆくと思います。

人間が持つ根源的な欲望である美と物作り
そしてネットインフラが繋がり、何らかの民主化が起きたら、
とんでもなく格差のある美術市場が生まれ、さらに多様化してゆくことでしょう。
作り手はよりニッチになり、物と同時に事を作ることが求められてきます。

今もだって、そうなんだけど、明日はもっと尖った作家でなくてはならない未来が来るように思うのです。

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