漆って扱いにくい?残念、違います。わかりやすい漆の扱い方教えます

漆のわかりやすい扱い方を教えます。

ずばり

身体と同じような感覚で扱う

です

これは高岡短期大学の恩師におそわった
わかりやすい扱いの基準です。

僕がグループ展で「漆は丈夫でして、酸やアルカリにも強く、
手入れは簡単で、昔から言われているような絹で拭いたりしなくても、、、、」
こんな具合で扱いについて話していたら
恩師が一言
「身体と同じように扱えばいい」

これはシンプルです、しかもわかりやすい
正しい扱いの基準を与えてくれる言葉です

◎洗剤を使って洗っても全然OK!
 身体を洗うときのように洗剤とスポンジで普通に洗います。 

◎洗ったら布巾やタオルで拭き取る!
 身体を洗った後のように水分を拭き取ります

2014-10-17 10.16.54

もし家に漆器があったら使ってみてください。
お手入れ基準は
「身体と同じように扱え」です。

陶器やガラスのように落としても割れません。
欠けたり傷ついたら塗り直せます。
塗り直せば長期間つかえます。

塗り直しができる人をいつでも紹介できるので、
漆器のトラブルがありましたらご相談ください。
(僕の作品は僕が責任を持って直します!)

眠ってる漆器を呼び覚しましょう!