物作りに必要なこと

ものを作って生きてゆくために何が必要なのでしょうか。
この夏、一つの実感があり、それは残念ながら真実であるような気がしました。
残念というのは、物作りをするための適性のようなものがあって
それは、後天的にどうこうすることができないような気がしたからです。

しかし、作家にしても職人にしても、
経済的に大成功できるのは0.1パーセントくらいの確率だから
物作りの適性なんて、ない方が幸せと言えるのかも知れません。

まず
何もない個室で
一日8時間作業して
それを一年間
一人で耐えるだけの集中力があるか、
そしてそれだけの愛情があるか。