第19回 西日本漆を守る会 in鳥取の思い出

予期せぬ震災に襲われた鳥取県倉吉市で開催の「西日本漆を守る会」ですが
無事に終わることができました。

西日本漆を守る会は岡山の備中漆と京都の丹波漆を植栽、漆掻きしているメンバーを中心に
活動しており、今年で19回目のイベントとなりました。

13年前にこの「西日本漆を守る会」のご協力のもと
鳥取に漆の木を約200本植栽することができました。
そして、今年ついに漆掻きがスタートしたということで
初めて「西日本漆を守る会」のイベントを鳥取で開催しました。

参加者は全国各地からお越しくださり
岩手、長野、九州、、、、いやあ、本当にありがたい限りです。


今回のイベントは全国的に見ても貴重な資料が発見されている
弥生時代の青谷上寺地遺跡の見学と講演会
そして、漆の植栽地見学
漆の裏目掻き(漆掻きの工程名称)研修といった流れで行いました。

明日から数回に分けてレポートを投稿しようと思います。


個人的にはこの会の一番良い点は、漆に関わるあらゆる業種の人と出会えることだと思います。
Facebookで知り合うことができた方に直接会えたり
思わぬ出会いや、再会があります。

どのような職種の人が集まったかというと

漆掻き
林業関係者
ギャラリーオーナー
漆芸作家
研究者
役場職員
など、とても幅広いみなさんとの出会いが生まれました。

明日から写真のアップとレポートをしてゆきます!