2018年 僕がオススメしたい本10選 本音と建て前 (後編)

浅井康宏自己紹介はこちら
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前回は建前として、僕が近年読んだ中でも気づきとかヒントが多かった本を紹介しました。(前編はこちら
今回は本音編と言うことで、よりビジネス書的だったり、自己啓発色の強い本を紹介します。
前回がヒントだとすれば、今回は答えを出してくれる本と言えます。

本音編

◆オススメ5選◆

今年読んだわけではないけど
嫌われる勇気

これは良い本です。
現代人の対人関係における悩みを、優しく、そして的確に解決してくれる本といえます。(ストーリー形式なので読みやすい)
「相手の感情は相手に責任がある」と言うキーワードが特に印象的です。
僕たちはついつい相手に嫌われないように、相手がどう思っているか気にしながら生きてしまいます。
思いやりは必要ですが、いつも誰かの心の中を気にしていると自分が消耗して疲れ切ってしまいます。
そんな時、自分らしく生きて、誰かに「こいつ、うぜえ」と思われるかもしれないけど、
「自分が変わって、「うぜえ」と思われないようにしなければ」と言うマインドを否定します。
「相手の感情は相手に責任がある」のだからその責任は相手に任してしまいましょう。
だいたい同じ発言をしても人によって受け取り方違うし、気にしなくなりました。

革命のファンファーレ

芸人キングコングの西野さん
絵本の執筆や無料公開で大いにネットを騒がせた西野さんの本です。

内容で印象的だったのが
◆絵本の分業制
◆信用の数値化
◆人が行動する理由
まず、絵本制作という作家業を分業した理由、僕たち漆芸分野における問題点と絵本制作の問題にかぶるところがあって、
その解決が分業制であるという考え方。クオリティに関する考え方とお金の流れを作る部分でとても共感しました。

信用の数値化は僕も以前ブログに書いたことがありますが、ネット時代では嘘がないことと、信頼の数値化が重要という内容。

最後に人が行動する理由について面白いと感じたのが、それは「確認作業」であるという考え。
確かに、僕たちは「フェルメールの絵が日本でまとまった数見れる」となると嬉しくなりますが、
実際フェルメールの絵って教科書で何十回も見ています。実物を見ることに意味はあるけど、初見の感動というよりは
感動を「確認しにゆく」という方が近いかもしれません。

多動力

堀江貴文さんの本はとても読みやすくて面白いです。
「多動力」というのはその名の通り、多くのことをこなすこと。
日本的な「石の上にも三年」的な感覚を否定します。
僕の業界ほど「石の上にも三年」的な業界はない気がしますが、それでもうなずける部分が多い本です。
印象的なのがスキルの掛け算を行なって、レアな人材になれということです。
どういうことかというと
堀江さんは元ライブドア社長とかロケット開発とか受刑経験といった、キャラクターが多い人です。
会社社長だけだったらたくさんいるけど、そのほかの要素をたくさん掛け合わせてその人にしかなれないレア人材になれば、
代わりがいないぶん重要なポジションを作れるということです。
読みやすくてうなずけることの本です。

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

ここまで書いてしまっていいんですか?というくらいわかりやすい本でした。
世の中の不思議を「勘違いさせる力」で説明しています。
美術の世界の話だと、「実力はそんなにあると思えないのになんであんなに売れているのだろうか」という疑問思うことありませんか?
音楽の世界だってそう感じること多いですよね。
でも、それにはきちんとした理由があって、それをコントロールしている人がいるようです。
つまりマーケティングなのかなと思うのですが、マーケティングを「勘違いさせる力」という言葉に置き換えてわかりやすく説明しています。

これからの世界をつくる仲間たちへ

落合陽一さんの本です。
人間がAIに勝る部分とはなんでしょう「モチベーションのない人間はやがて発達したコンピュータに飲み込まれる。逆にモチベーションのある人間は、コンピュータが手助けしてくれる」
正確性や記憶力など、人間個人がコンピューターに勝る部分なんてきっとないけど、
僕たちにはモチベーションという人間らしい感情があります。その人間らしさが世界を輝かせることのできる唯一の力ではないでしょうか。
コンピューターVS人間という構図ではすでに僕たちはコンピューターに使われる側にいる部分もあります。
Uberなどの配車アプリは、アプリの指令に沿って人間が運転する車が利用されている点ですでに
コンピューターに人間は使われる側です。
労働がなくなる未来や、やりたいことでなければ仕事として成り立たなく未来。
そんな未来が少しだけ見える本でした。


今年は読書量が少なかったけど、
落合陽一さんと西野亮廣さんの本はほかの著書も数冊読みたくなる、良い出会いでした。
来年もオススメの本があったら、たまにアップしようと思います。

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