カテゴリー別アーカイブ: 展覧会案内

美術には美容効果があるのではなかろうか

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


昨日はアートフェア東京に行ってきました。
自分の展覧会(日本橋高島屋「美の予感」)
在廊しようと思っていた時間に遅刻しそうになる程楽しかったです。

アートフェア東京に行っていつも思うのが
「美しい人が多い」と言うこと。
お客さんも作り手も、ギャラリースタッフも
男も女も「美しい」のです。

でも、それは当然と言えます。
だって、その場にいる人は100パーセント美に関心があるのです。
美に触れ、美を感じることを大切にしている。
ではなぜ美に触れると自分まで美しくなるのでしょう

理由はきっと
○自分を知ることができる
美意識の高い人というのは、いい意味で自分のことを知っているように思います。
自分に似合う服装
自分に似合う髪型
そういうのをわかっていたり、意識することができる。
個性的な服装でも、「その人のために作られたのでは?」と感じることのできる
雰囲気を纏っていたり。

自分を省みて、
「ちゃんとした身だしなみしてるのか?」と言えば、少々心細いですが、
多少は気をつけようと思います!


肝心なアートフェアのことは何も書きませんでしたが、
今年は特に見応えがあり、心踊るようなアートフェアでした。
日本のアートシーンの今を体感できるアートフェア東京おすすめです。

https://artfairtokyo.com/2019/overview

美の予感2019-∞ directions -

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


いよいよ明日から日本橋高島屋「美の予感2019-∞ directions -」が始まります!
僕の在廊は8.9.11.12日です。

自作ほとんどの作品が半年以上かけて加飾した濃密な作品に仕上がっています。
ここ数年は「美の予感」に合わせて制作してきたと言っても過言ではなく、
制作拠点を京都に移してからの集大成です。
どうぞよろしくおねがいします。

「美の予感2019-∞ directions -」
【出品作家】(50音順・敬称略)
浅井 康宏
佐々木 類
染谷 聡
高橋 賢悟
丹羽 シゲユキ
津守 愛香
前田 恭兵
山本 優美
【ギャラリートーク】 ■3月9日(土)午後2時から

日本橋高島屋展が終了しましたら下記の高島屋に巡回します。

◆展覧会詳細
【会期・会場】
日本橋展=2019年3月6日(水)→12日(火)6階美術画廊(A・B)
大 阪展=2019年3月27日(水)→4月1日(火)6階美術画廊(A・B)
京 都展=2019年5月8日(水)→14日(火)6階美術画廊(東・西)
名古屋展=2019年5月29日(水)→6月4日(火)10階美術画廊

作品紹介 蒔絵螺鈿六角香合「雫」

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


蓋の中心にある金具(上原万征さん作)の中に水晶が一つ。
水晶を雫に見立てて、そこから広がる波紋や、集う蝶を光をテーマに制作しました。
技法、素材が多様な表情を見せてくれる、造形的な作品に仕上がりました。

実は、撮影時作品は完成していませんでした。
今日も蒔絵を続けております。

蝶の翅の横に「毛うち」とか「上絵」という蒔絵の細い線を描いているところです。
蝶が飛ぶ時の空気の動きや、水面を揺らす波紋を表現しました。
この後、磨いて完成します。
完成作品はぜひ展覧会場でご覧ください。

◆展覧会詳細
【会期・会場】
日本橋展=2019年3月6日(水)→12日(火)6階美術画廊(A・B)
大 阪展=2019年3月27日(水)→4月1日(火)6階美術画廊(A・B)
京 都展=2019年5月8日(水)→14日(火)6階美術画廊(東・西)
名古屋展=2019年5月29日(水)→6月4日(火)10階美術画廊

【出品作家】
浅井康宏(漆)佐々木類(ガラス)染谷聡(漆)高橋賢悟(鋳金)
丹羽シゲユキ(陶)津守愛香(陶)前田恭兵(七宝)山本優美(陶)
(五十音順、敬称略)

サイト
https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/topics/detail.html?category=art&id=7261#contents

作品紹介 「午前6時」「午後6時」

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


日本橋高島屋からスタートする「美の予感2019 -∞ directions -」
来月の6日から始まるので、出品作品をご紹介して行きます。

金彩螺鈿平棗の2作品
「午前6時」「午後6時」というタイトルをつけました。
まず画像をご覧ください。

金彩螺鈿平棗「午前6時」

スライドショーには JavaScript が必要です。

◆金彩螺鈿平棗「午前6時」
朝の柔らかい光が広がってゆく情景をイメージして制作した作品。
貝を色分けして使っていますが、求める色が一枚の貝のうち少量しか取れないので、小さな作品ながら100枚以上の貝を使用して作りました。
全て手作業で作るので、およそ1000時間の時間をかけて光を表現しました。
「光の造形化」というコンセプトの作品です。


金彩螺鈿平棗「午後6時」

スライドショーには JavaScript が必要です。

◆金彩螺鈿平棗「午後6時」
太陽の光から、人類が生み出した街の輝きに移り変わる時間
微妙なグラデーションで、夜の闇と幾何学的な光の対比を描きました。
素材それぞれの特徴をぜひ会場でご覧いただきたいです。


◆展覧会詳細
【会期・会場】
日本橋展=2019年3月6日(水)→12日(火)6階美術画廊(A・B)
大 阪展=2019年3月27日(水)→4月1日(火)6階美術画廊(A・B)
京 都展=2019年5月8日(水)→14日(火)6階美術画廊(東・西)
名古屋展=2019年5月29日(水)→6月4日(火)10階美術画廊
【出品作家】
浅井康宏(漆)佐々木類(ガラス)染谷聡(漆)高橋賢悟(鋳金)
丹羽シゲユキ(陶)津守愛香(陶)前田恭兵(七宝)山本優美(陶)
(五十音順、敬称略)

絶賛制作中!

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


張り切って作品を作っています。
何に向かって作っているかというと

○今月末に日本伝統工芸展の近畿展
○来月初めに日本橋高島屋 「美の予感」展

近畿展には2作品
「美の予感」には6作品を出品予定にしいます。
月末に向けて作品も完成に向かって、作業を連日続けております。

SNSで作品の部分をアップしていますが、
ブログでも紹介します。

こちらは「美の予感」に出品する香合の加飾

こちらは近畿展に出品する高杯の部分

平棗が2作品

あと、アートマレーシアから蒔絵高杯「光華」という作品が帰ってきたので
この作品も「美の予感」に出品することができます。
ツイッターやFacebookに画像を何度もアップしていますが、
実は日本の展覧会に出すのは初めての作品です。
もともと、クラフトサケウィークというイベント用に制作をして、その後マレーシアのアートフェアに出品した作品でした。

制作ラッシュもそろそろ山場を迎えますが、撮影を終えたら全体の写真をアップして行きます。

美の予感 2019 -∞ directions -

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


日本橋高島屋からスタートします
「美の予感 2019 -∞ directions -」
若手の工芸作家が8人が出品する展覧会です。
この展覧会は高島屋を4会場回る展覧会なので、お近くに巡回してきた際には、ぜひご覧いただきたいです。
会期と会場は下記の通りです。

【会期・会場】

日本橋展=2019年3月6日(水)→12日(火)6階美術画廊(A・B)
大 阪展=2019年3月27日(水)→4月1日(火)6階美術画廊(A・B)
京 都展=2019年5月8日(水)→14日(火)6階美術画廊(東・西)
名古屋展=2019年5月29日(水)→6月4日(火)10階美術画廊

【出品作家】
浅井康宏(漆)佐々木類(ガラス)染谷聡(漆)高橋賢悟(鋳金)
丹羽シゲユキ(陶)津守愛香(陶)前田恭兵(七宝)山本優美(陶)
(五十音順、敬称略)


今回の展覧会について僕はツイッターとか、Facebookで制作途中の作品をアップしまくっています。
それは、京都に来てから制作してきた作品の集大成的な初の展覧会だからです。
2017年の初個展を終えて一皮剥けた僕の作品を見てもらえる機会として、この展覧会には俄然力が入りました。

出品作品としては、
○箱物1作品
○平棗2作品
○香合2作品
○高坏1作品という感じの出品となる予定です。


今まで僕の活動の中心は「日本伝統工芸展」という公募展が中心だったのですが、
このような工芸の枠を超えた展覧会に参加できるのはとても光栄です。
何よりも、熱心に誘ってくださり、展覧会に向けてコミュニケーションを欠かさず、
展覧会を立ち上げてくれた高島屋美術の担当者の方にはとても感謝しています。

それでは、会期まで精一杯制作してまいります。
また、制作途中の画像もたくさんアップして行きます。

東京会場ではアーティストトークも予定されております。
どうぞよろしくお願いします。

「URUSHI 伝統と革新」ご来場ありがとうございました

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


1月26日に「URUSHI 伝統と革新」横浜そごう会場でのレクチャートークを行ってきました。
ご来場いただき、まことにありがとうございます。

講演会とか、ワークショップは最近増えてきましたが、
いわゆる列品解説というのは今回が初めてでした。
だけど、実際に作品を目の前にして話すことができるので、特にデータを作ることもなく
会場で説明するという流れで解説を行いました。

日程が土曜日だったこともあり、たくさんのお客様にご来場いただき、
正直ドキドキしました。
ただ、話し始めると、大好きな作品の解説だから、いくらでも話すことができました。
現代漆芸マニアとしては、テンション上がりっぱなしでした。
「この作品のここをみて!!」というのが、少しでもお伝えできたのではないでしょうか。


嬉しかったのは、
今までSNSやメールでしかやり取りのなかった方にお会いできたことです。
遠くからおいでくださった方もあり、本当に嬉しかったです。

漆のことが、十分伝えきれたとは全く思っていません。
でも、作品を前にして
「現代の漆芸ってこんなに素晴らしいんですよ」という僕の思いはお伝えできたと思います。

「URUSHI 伝統と革新」は
静岡県 MOA美術館へと巡回してまいります。
http://www.moaart.or.jp/events/urushi/

2019.03.15|金| – 2019.04.16|火|


3月6日から始まる
日本橋高島屋 「美の予感」も作家のトークイベントが予定されると思います。
またお会いできましたら幸いです。

「URUSHI 伝統と革新展」レクチャートークします! 

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


「URUSHI 伝統と革新」の横浜そごう会場の会期もあと少しとなりました。
26日にレクチャートークします!
14時から約1時間解説してゆく予定。

内容としては

○蒔絵の技法について
○蒔絵に使う道具の説明
○実際の作品を見ながら解説

という流れで考えています。
僕の作品は蒔絵玳瑁飾箱「Zipangu」が出品されています。
今回は残念ながら展示ケースに入っているので、中をお見せすることはできませんが、
自作についても説明しようと思います。

とても充実した展覧会で、僕にとって「漆っていいな」という初心に戻れる機会となりました。
会場でお会いできれば幸いです。

サイトは下記
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/19/urushi/

3月6日から始まる日本橋高島屋「美の予感」展について説明するよ

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


ツイッターで情報を投稿している「美の予感」展
今回の展覧会は、SNSを通してあらかじめ情報を出していて
制作過程もどんどんアップしています。
一人でも多くの人に見てもらいたいと思う展覧会です。

「美の予感」は今回で4回目?の展覧会で隔年で若手の工芸作家の作品を発表する企画展です。
各地の高島屋を巡回する展覧会で、
日本橋展=2019年3月6日(水)→12日(火)6階美術画廊
大 阪展=2019年3月27日(水)→4月1日(火)6階美術画廊
京 都展=2019年5月8日(水)→14日(火)6階美術画廊
名古屋展=2019年5月29日(水)→6月4日(火)10階美術画廊

上記の日程で巡回します。
この展覧会は、過去に桑田拓郎さんや新里明士さんなど、
僕が尊敬している作家が参加しているので、俄然燃えます。
高島屋さんも図録の制作も行うし、巡回展であることから重要な展覧会と位置付けられています。

たぶん、この企画展は伝統工芸系の作家があまり参加してこなかったように思うんです。
どちらかというと、現代アート寄りの展覧会だったように思うから、ここに入れたことは自分の中でとても重要です。
伝統工芸展に出品している作家て、どこかで線引きされているように感じることが多くて、
「ああ、伝統工芸系の人ね」と、よく言われます。
別にいいんだけど、ただ、機会が少ないこと、展示場所が限られるのがストレスでした。
最近は活動の範囲が広がってきたけど、所属団体とか、出品場所で分けられたくないですからね。


出品数は5点の予定です。
全部渾身の作です。
今後、「美の予感」の情報をたくさんアップしてゆきます。
お近くに巡回してきたら、是非見にきてください!

「URUSHI 伝統と革新」展が、本当にすごかった。

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら


「URUSHI 伝統と革新」横浜SOGO会場に行ってきました。
この展覧会は、
○石川県立美術館
○横浜SOGO
○静岡MOA美術館
上記3箇所に巡回する展覧会です。
日本伝統漆芸展35回記念に合わせて開催される特別展で
明治の名品から現代までの漆芸作品が一堂に会します。

見所はまず、明治の名品
白山松哉、赤塚自得
僕の大好きな蒔絵師の代表的な仕事が見られます。
数は少ないけど、展示が近くて詳細まで見ることができて勉強になりますした。

続いて
伝統工芸展初期の名品
松田権六や高野松山といった初期の人間国宝の代表作が出品されています。
石川県立美術館会場では松田権六作品が充実していたようですが、
横浜ではバランスよく人間国宝の作品が間近で見られます。

今回僕が驚いたのが、田口善国作の蒔絵の棚です。
この作品は今回の展覧会のチラシに使われている作品で、
僕も図録で何度も見たことがあったので、てっきり実物を見たと思っていた作品でした。
しかし、実物を見るのは初めてで、正直驚きました。
その大きさたるや、2メートル近くあるような大きな棚だったのです。
感覚的に想像の2倍くらいのサイズ感
「伝統工芸というより、これは立体作品だ」田口先生の作品に対する情熱がひしひしと伝わってきました。

最後に
現代の作家作品。
僕の作品も出品させていただいています。
正直にいうと、現代の作品は過去の名品に比べて、サイズは小さくなっているし
手の入り方も違う時間軸で作られています。
4ヶ月に1つの作品を作るという、無理な制作ペースは手数において、問題を感じる部分がありました。
ただ、その中で脈々とつながっているものも、しっかりお伝えできると思います。
技術の伝達もそうなんだけど、一番大切な漆に対する愛情や情熱は、現代作品からもしっかりお伝えすることができると思います。

現代の良い部分と、過去の工房体制の良い部分を掛け合わせて
今後の制作は加速してゆきます。
新しい時代に、圧倒的な作品を作るという目標を改めて思い描くことのできる、
思い出に残る展覧会でした。

「そういえば、高校時代に眺めて憧れ尽くしていた漆の世界はこんな感じだったな」と初心に帰れた時間でもありました。

展覧会情報は下記
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/19/urushi/?fbclid=IwAR3nGVCX6ssPs9pM2SBZg3Qg4IudK06RCxG0e2A2vDQBx4EVf3fHY7QcruI