恋愛感情

自分が33歳になって未婚だとは想像していませんでした。
高校生の僕はだいたい29歳くらいで自分は結婚しているものだろうと考えていたのです。
結婚していない理由はいたってシンプルで、単に機会が無かったの一言です。
どちらかというと結婚願望は強い方で、自分の両親のように仲の良い夫婦に憧れを持っています。

30歳を超えると突然、両親親戚からの「早く結婚しろ」オーラが強まり
長男である事も相まって、実家に帰るたびにプレッシャーをかけられるので、帰るのがすこしつらくもあります。
あれだけ、僕の人生を応援してくれていたのに
結婚になるとお家中心になるのだから、結婚という制度の持つ力は強い。

僕としては恋愛結婚だろうと、お見合い結婚だろうとどちらも縁なので、こだわりはないです。
実際にお知り合いの方に紹介していただいて知り合う機会を作ってもらった事もあったけど、
一生の事なので、じっくり考えて未だに機が熟す事も無く今に至っています。

では、いったい自分はどんな人が好きなんだ!?と考えてみると。
20代の頃とは少し考え方が変ってきたように思います。
具体的には、生活がかなり漆中心なので、第一条件は「漆芸活動を応援してくれる人」です。
その他にも顔の好みや体型の好みもあります。
ただ、このルックスの好みは一般的な美人と当てはまるものではないので、個人的なタイプと言った感じです。
それに、今までつきあってきた人が同じようなタイプだったわけでもないので
「出会う事のできた君が好きだ」という感じでしょうか。

「私と仕事どっちが大切なの?」と聞かれれば
即答で「仕事!!!!!」という仕事人間ですが、家族を作ると変ってくるのでしょうかね。
(ちなみにこんな質問本気でされた事はありませんが)
でも、すごく好きな人と結婚して何十年たってもその人の事がすごく好きで
訳の分からない弱点も好きでいられたら幸せだなと思うんですよ。

「漆芸史を前進させるためにこの人生を使うから、手伝って」
という無茶ぶりを快く受け入れてくれる、女神様のような女性はいるのでしょうか。

いるはずだ、きっといる!!笑