ブログを毎日続けて気づいた事

ブログをスタートしてから
1ヶ月がたちました。

ブログなんて余裕だぜ!
と思って始めたブログ。
漆の事で書きたい事は山ほどあるし、
紹介記事みたいにしたら、いくらでも発展できる。
たしかに、紹介したい漆関係・美術関係の本はたくさんあります。

しかし、始めてみるとわりと大変な事もありました。

 


1、ブログアイデアがあるけど内容を充実させたいという欲が出る

当然と言えばそうなりますが、毎日成長していたいので
ブログの内容を充実させて、文章力もアップしたいと考えます。
すると、迷いが生まれます。
これで伝わるのだろうか。
読みやすいのか。
自分って何だったけ。
変な責任感とまでは行かないまでも、考える事は増えてきました。


 

2、正確でありたいと思う
漆の本を紹介するときに、情報をできるだけ正確に伝えたいと思うと
その本の内容をまた確認する必要が出てきます。
普通に読むのと違ってパソコンを脇に置きながらの確認作業は
わりと時間がかかります。
その本の魅力を伝えたいのでもっと時間をかけたくなります。
本当にお勧めしたい本なので、もっともっと内容を充実させたくなります。


 

3、見た目も楽しくありたい
文章が1000文字続くブログより、
写真があったり、リンクがあるブログの方が面白いと思います。
そこでぶちあたる壁が
写真不足
リンク不足
Amazonはわかりやすいリンクを提供してくれますが
それ以外のリンクを探すのは、わりと大変だとわかりました。
また、写真を用意するのもなかなか難しい。
自分が写してきた写真で、何気ないものって少ないんです。
食べ物や、感動した景色はカメラじゃなく、目に焼き付けようと思っていたので
写真が不足します。


 

4、心に迷いが出てくる
なんでも書いても良いと思っていました
それに、書いた内容や文章のニュアンスで
嫌われても気にしないようにしたいと思ってスタートしました。
(批判的な内容を書くというわけではなく、何となく浅井のことが気に食わないという思われるのは気にしない)
しかし、書いていると読む人の事を考えます
そのうち、それがとても大きくなって、
アップしないブログが増えてきました。


 

アップしないブログは普段考えている
美術に取り組む姿勢について書いたものが多くなってきました。
僕にとって美術は夢や理想であると同時に、社会とつながるツールです。
そこには絶対的なリアリティーがあるので、
学校で教えられる美術の実体とかけ離れた、実践的な感覚あります。
実務的だったり、打算的だったり。
それって、書く必要あるのか?


 

理想を追い求める姿勢と美術で生きてゆくという事を
うまく書ければいいのですが、ずいぶんと技術がいる事がわかりました。

僕は作品だけで生活しているので、ブログ記事の特徴として
美術の厳しさがにじみ出てきます。
でもそれ以上に美術に対する理想を伝えたいと思います。
毎日書いて、上達する事を期待!