作品集の見方が変えると世界が変わってしまった話

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は皆さんあるあるだと思いますが、
「ちょっと違った視点で物事を見つめると、見えてる世界観が変わってしまう」ことについて書きます。

今、現在進行形で視点がグルグルと変化してしまっていること。
作品集の見方が、依然と全然違ってきました。自分の作品集を作るために作品と写真とブックデザインをあれこれと考えていて、
「漆の作品集とは」「現代的なアプローチとは」「日本的な本の形とは」
それの答えが出せる人、新しい視点を与えてくれる人と一緒に仕事がしたいと思ってブックデザイナーを探しています。
すると、
今まで好きで集めてきた作品集が全然違うものに見えてきました。

というのも「作品集は中身が全て」だと思っていたんだけど
同じ画家の本でもたびたび手に取りたくなる本とそうでないものがあることに気がつく。
それでそこにはブックデザインや写真のクオリティなどが関わってきていることがわかりました。
(もっと言えば匂いとか手触り)

そう思ってから「誰がデザインしたんだ」と考えたり紙質などをみていると
もう今までのように楽しんで見ることができないのです。

作品そっちのけで
「このデザイナーはこういうストーリーを作るためにこう配置したんだな」とか
作品よりそっちに目がいってしまって、本のクオリティばかり考えるようになってしまいました。

分厚い展覧会図録でも紙質が悪かったり、プリントがいまいちだったりで
「内容は好きだけど
本としては嫌い」
みたいなわけのわからない基準が芽生えてしまいました。

ただ消費者として本を楽しめていた頃は幸せだったのに
いざ関わろうと思うととんでもなく深い沼にハマっています。

本作りの道は険しそうです。


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