細く長い活動+ちょっとのブレーク

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日はクリエイティブな活動に必要なのは
細く長い活動か、華々しいブレークかという話です。

これを書こうと思ったのは
二つのきっかけがあり、それぞれで思うことがあったからです。
ひとつは卒業制作展、もうひとつは建築家とのつながりです。

1,まず、卒業制作展シーズンなので、これから色々巡ろうと思いますが、
今まで見たことの無い作家の作品がたくさん見られる機会で楽しいです。
で、興味のある作家の作品をSNSで調べたりします。
その時、情報がある方がいいなと思います。
固定ポストに作品があるとわかりやすいです。

さらに遡ったときに、時々の作品がアップされてると
「この作家さんはこういうスタイルなんだな」とか「この時期に作品がガラッと変わってるな」
などがわかります。


2,最近、建築家にお願いしたいことがあって色々調べていました。
だけど、普通に暮らしていると、あまり出会わないので
建築家と顧客を繋げてくれるサイトに登録して、相談の投稿をしました。

色々な建築家からメールをいただいて、その人の得意分野をサイトを通して見させていただきました。
すると、活動がわかりやすい人とそうでは無い人がいると感じます。
そもそもサイトがなかったり、ブログが10年前で止まっていたりする。
そいう場合、作品がなかなか見えてこないんです。


この二つのきっかけで感じたのは
「活動を立体的に感じられる鍵は細く長い活動なのだな」というものです。
例えば、Twitterでつぶやきやインスタのアップでもいい。
停止していなければ、その人が活動していることがわかります。

もちろんバズったり、ブレークするのが望ましいけど、
そうならなくても、見てくれている人はいます。
そんな小さな点が誰かの目からは線になって、そして立体的な人間像に映ったりするんだなと思いました。


まとめると
○バズ(売れる、ブレーク)ることを考えなくていいから
淡々と活動を続ける、
○無理のない範囲で発表する
○たまにブレークすれば御の字
○明日も仕事する

というのがクリエイティブな活動において長期的に役立つように思います。