ライブ配信と美術の相性について考えてます

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日はライブ配信と美術について考えてること。いや、迷ってる事について書こうと思います。


昨年の4月くらいから始めたYouTubeLiveですがおかげさまで
土曜日の17時からの配信は休むことなく続けることができました。

「真面目な漆専門番組」をコンセプトに約一時間漆についての講義や質問箱回答などを行なっています。


あと最近作業中継もありかなと
0000studioと17Liveというプラットフォームで
作業中継しています。

今日のテーマは後者の作業中継の未来です。
0000studioは完全なる作業配信用プラットフォームとして最近リリースされたサイトで
当初は漫画家の配信サイトだったのですが、
ここに美術や工芸制作を突っ込んでみようと思ったわけです。
0000studio僕のページのリンクは以下
https://0000.studio/Asai




作業配信はYoutubeのようにまだ流行っているわけではないで
これからどのような進化が見込まれるかわかりません。
そして、配信を重ねる事によって
作家としての印象を損ねてしまうかもしれません。

○画質
○音声
○内容
には高いクオリティで配信を行い
YouTube全体のようなバラエティよりの配信にならないように気を付けています。

だけど、前例がない以上プラスに転じる活動になるか、本当にわからないのです。
漆やってる人に技術的なヒントや
図書館で勉強したり、カフェで作業するような薄い一体感はあるかもしれません。


今後配信を続けて
僕のキャリアが続いた時に
膨大な量の作業配信、YouTube配信が高画質で残っていたら
そこには何らかの意味があるように思えてきました。

30代の自分のリアルがそこに残ることは
塊で捉えると、表現活動そのものかなと。


動画文化自体は今後発展してゆくことは明らかです。
芸術活動と動画の親和性は高いと思っているので、
何を何処までやれるのか、
探りながらずっと先の自分にメッセージを残してゆこうかと思います。