作品説明文

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は作品集の文章について書こうと思います。
先日から「新しい作品集はこんな感じのものになります。」みたいなことを書いています。
過去記事はこちら

制作と並行して作品の説明文を書いてきました。
作品の性質に合わせて、全部で5000文字くらいかと思います。
メインは写真なので、適量だと思うけど、学識者による解説などがないから、本のボリュームからすると少し少なめかもしれません。
作品集で自作について書くことは前回から行っており、自作について文字で伝えるというのは喋るより気が楽だったりします。

とにかく自分の作品を自ら話してプレゼンするのは苦手なんだけど、文章だと熟考できるだけ作品の迷惑にならないような気がするのです。

当たり前ですが、制作がメインなので、執筆は隙間時間や帰ってから行ってきました。




 


校正
書いた文章を読み直して誤字脱字を探すのがとても苦手なので、
書き上がった文章からプロに校正を頼みます。
そうすると、出てくる出てくる誤字やら、人名の間違えのオンパレード
自分で書いているとわからないところや、専門用語が増えすぎてしまう場合、
適切なアドバイスをいただきながら校正してゆきました。


翻訳
今回は日英作品集にすることは制作当初から決めていたので、翻訳家にも文章を見ていただく必要がありました。
ただ、美術に強い翻訳家となるとちょっと検討がつかなかったので、
お世話になっている画廊に相談してご紹介いただきました。
日本人だと当たり前な部分でも説明が必要な部分に気付けないことが多くて、そういった部分に適切な説明を加えながら表現していただいています。


このように文章を書く、ということにも多くの人がたずさわってくれて一冊の本が完成へ向かっています。

作品写真、文章がどのように作品集に集約してゆくのか今から楽しみです。

ps 個展タイトルが決定しましたので、近日お知らせします。