動画で紹介した書籍たち

浅井康宏自己紹介はこちら
作品紹介はこちら
外部サイトギャラリージャパンでも作品がご覧になれます https://galleryjapan.com/locale/ja_JP/artist/9325/


こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
毎週土曜日17時から行っているYoutube liveでオススメの漆関連書籍を紹介しました。
今日はそちらのリンクを貼っておくので気になったらチェックしてみてください。

近代日本の漆芸
掲載されている作品が特にすごい
近代漆芸ファンにはたまらない一冊です。
Amazonに同じタイトルで東京国立近代美術館出版のものがありますが、
写真がないので動画内で紹介したものかどうかは確認できません。
価格は安めなのでひとまず買ってみるのもいいかもしれません。

松田権六作品集
松田権六の作品集はいくつか出版されています。
中でも最も好きなのがこの一冊、残念ながらamazonでは写真がないので
出版元がわかりません。ただ、出版年と価格からこちらの本が動画で紹介したものだと思います。

URUSHI伝統と革新
紹介過去記事派こちら
手軽に入手できるものでしたらこちらの本がオススメです。
人間国宝から若手作家まで多くの作家の作品が紹介されています。
作品数が多い割にコンパクトサイズなので、図版が小さいのが少し残念ですが、
大型図録のような煩わしさがないので、結果的に何度も繰り返し開く本です。
僕の作品も1作掲載されているので、みてもらいたいです。

最後に
漆の教科書の決定版
漆芸の伝統技法
過去記事はこちら
この本は図版も多く、かなり専門的に工程を解説してくれているので
教科書としては完璧です。
ただ、入門書という感じではありません。実践的なので読み込むのに時間がかります。
一度通して読んで、わからないところを作業しながら戻って読むと理解が深まります。

番外編として
100パーセントプロ向けの本が
日本漆工研究
過去記事はこちら
この本に限っては、プロしか買ってはならない本です。
かなり専門的に記述してあり「書いていないことがない」という印象です。
古い本だから読みにくい部分もありますが、一生勉強になる本です。
高価なので本気の人のみどうぞ手に入れてください。


最後に
ご質問いただいた東京で蒔絵を習える教室について
オススメした「播与漆行」のリンクを貼っておきます。
漆教室に興味がある方はチェックしてみてください。
http://urushi.co.jp/index01.html 
紹介した本「URUSHI伝統と革新」には全国の漆を学べる場所のデータも載っているのでそちらを参考にしていただくのもいいですね。