名も無い小さな言葉たち

偉人の名言に勇気をもらったり、励まされたり、涙したり。
たくさんの感情をもらえますが、普段いきている中で身近な人のさりげない一言に
同じような力をもらう事があります。

本人は何の気無しに言った言葉でも、実は僕にとっていつまでも忘れる事のできない言葉があります。
人生の必要な時に僕に届いた名も無い小さな言葉たち。


使った以上に稼げば良いじゃん」 友人の言葉

何気ない会話の中で、お金を使うのを躊躇したとき、何気なく友人に言われた言葉。
「なるほど」と腑に落ちて、使う事も稼ぐ事も前向きになれた言葉。


浅井君は東京で成り上がりそうだね」 先輩の言葉

学校を卒業して初めて上京する前に先輩に言われた言葉。誰に言われたのかも覚えてないけど、
根拠の無い自信をさらに高めた言葉だった。


あなた必死ね」 FaceBookで知り合った方と会った時に言われた言葉

その後「必死って、必ず死ぬってことなのよ」と言われて、ちょっと複雑だったけど、
でもなんだかいきている実感をもらえた言葉。


僕 「ポケモンGOより人生の方が楽しいじゃん?」
後輩「そうです!だから人生に楽しいゲームをプラスするんです。」 ある日の会話スタッフちゃんの言葉

人生がすばらしいものと言う前提の上で、さらに楽しみをプラスさせられるというスタッフちゃんの発想に納得した。


僕 「初個展、やっぱり不安もあるんだよね。」
父 「みんな成功すると信じてるよ」 ある日の電話の言葉

父はそんなに感動する事を言うような人ではないのだけれど、たまに何気なく言った言葉に励まされる事がある。


あなたが一生懸命努力をしているのをお母さんは知っているよ」 電話の母の言葉

どうしても惜しいところで結果が出なくて、苦しい時に母親がかけてくれた言葉。


迷ったら美しい方を選べ」 恩師の言葉

作品に関する相談をした時に言われた言葉、答えは自分の中にすでにあるのに
今までの作業を変更するのに躊躇していて、それを見透かされて言われた。
この言葉を人生の指針にもしている。なかなかできないけど。


まず立て、後ろに壁をつくれ、左右に壁をつくれ、そして一歩踏み出せ」 恩師の言葉

恩師がその恩師にかけられた言葉。飲んだ後に電車の中で話してくれた言葉。
どんな暗闇でも退路を断って、一歩踏み出せば何かは変化する。


浅井さんが最高の作品をつくり続けようとする限り、どんな時も手伝うよ」 先輩の言葉

個展に向けてどうしても誰かの手助けが必要だったけど、先輩に迷惑をかけるのを躊躇していた時にかけてくれた言葉。


導いて下さい」 お客様の言葉

作品を購入して下さったお客様に初めてお会いした時にかけられた言葉。
80代の女性のお客様に別れ際に言われた一言に、自分は何ができるのだろうかと考えた。