意識高い系の人

意識高い系(いしきたかいけい)とは、
自分を過剰に演出(いわゆる「大言壮語」)するが中身が伴っていない若手、
前向き過ぎて空回りしている若者、
インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である。
大学生に対して使用されることが多いが、
ビジネスマンや主婦など若者・学生以外の層に対して使用される場合もある。「意識高い系」の特徴として、
自己啓発(ボランティア・政治)活動や人脈のアピール、バズワードなど敢えて流行のカタカナ語を使うなどが挙げられる。
嘲笑の対象として「意識高い系(笑)」と表記されることもある。

(wikipediaより引用)

いつ頃だろうか、
意識高い系なる言葉ができたのは。
「意識が高い人」というのは
そのまま、志が高いとか、
目標を持った人という印象だけど、

そこに’系’がつくと
たちまち何かの揶揄になってしまいます。
つまり
「意識高い系の人」とは
意識は高いけど、実力はそこまでない人
みたいなニュアンスで使われているみたいですね。

しかし、この意識高い系の人
意識の高い人との差はなんなのでしょうか。
どんなに意識の高い実力者も
最初は実力の伴わない「それっぽい人」つまり
「意識高い系」の人でしかなかったのではないか。
意識が低かったらそもそも実力が上がってゆくなんてないですからね。

本来意識が高いとは良いことだったはずだったのに
その途上にある人は
誰かにからかわれなければならないのでしょうか。

最初は口ばかりの
実力の伴わない「意識」だけでも良いんじゃないでしょうか。
行動の源泉は思考ですからね。