比叡山延暦寺に行ってきた
京都に住んで2年なのですが
今まで寺社仏閣ほとんど行ってませんでした。ふと大覚寺に行ったら、やけに感動して、日曜は巡り始めました。
歴史と建造物が繋がるとこんなに面白いのね。
今日は比叡山延暦寺へ
涼しくて景色も良くて、勉強になりました。— 浅井康宏 (@YasuhiroAsai69) August 11, 2019
最近になってお寺めぐりに目覚めた浅井康宏です。
京都に越してきて2年間、ほとんど休日仕事することも多く
外出してきませんでしたが「蓮の花を見に行こう」と大覚寺に行ったことをきっかけに
○大覚寺
○鞍馬寺
○延暦寺
上記のお寺を日曜日ごとに巡ってきました。
ハスを見に大覚寺へ
あいにくハスの花は見頃を過ぎてたけど、
こういう空気感はいいなと。 pic.twitter.com/OzEDPGzvcu— 浅井康宏 (@YasuhiroAsai69) July 28, 2019
お寺めぐりブログになってゆくことはないと思いますが、
おすすめポイントなど書いてゆこうかと思います。
先日行った比叡山延暦寺
信長の焼き討ちで有名ですよね。
一度焼き討ちにあったことから、
建造物は秀吉や、家康によって再建されたものが多いです。
1200年の歴史があるので、オリジナルの建造物が残っていたらと残念にもなります。
しかし、そこも含め歴史の1ページな訳です。
細かい歴史や成り立ちに関しては
ウィキペディアを参考にしてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/延暦寺
僕は漆芸作家目線で延暦寺について書いてゆこうと思います。
一度消失しているので、多くの建物が、古くて桃山、江戸になります。
昭和に新築されたものや、移築されたものなどあるので、延暦寺の建造物の年代は様々。
本堂は現在令和の大修理が行われているので、外観は足場に囲まれています。
数年後には美しい姿を見ることができるでしょう。
それ以外のお堂に関して、修復年代が説明されているものとそうでないものがありますが、
状態の悪いお堂について、劣化具合から色々発見することができました。
まず、建築物の塗装には丹塗りと漆塗りが確認できました。
丹塗は朱の顔料を膠で溶かして塗ってあります。
漆塗りは、格子や扉など、強度が求められて、重要度の高い場所に施されている印象です。
両方とも、日光に強いとは言いがたく、屋外にあって、状態は悪いです。
本堂以外にも今後修復が必要となってきています。
漆の劣化状況を見てゆきましょう。
続く