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工房内で工芸のこれからを話し合うけど答えは出ない。だけど輪を広げるといいかもしれない。

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は工芸のこれからというテーマを工房内で話し合っているけど、
答えは出ないということを書きます。


僕の工房では「工芸の現状」と「これからどうしたらいいだろう?」というのをよく話します。
これは工芸の世界観で現役で活動しているから色々と起こってくる問題を解決しながら発展させるための生の声です。
基本的に漆芸が基本になりますが、工芸全体の問題も多く含まれていると思います。

「作家性と工業」
僕の考えでは、「作り手は作家性を発表する方向性しか残されておらず、旧来の方法では産業としての工芸は20年でなくなる」という考え方があって、
作品や商品の先にいる人を打ち出す必要があると考えています。
つまり、職人性より作家性の時代だという主張。

一方、チームの会話の中では職人という立場に魅力を感じている声もあります。
確かに全ての物づくりが「作り手」を全面に押し出して発表することができるわけではありませんよね。
職人として工芸を続けてゆく場合、「売り手」や「プロデューサー」の存在が必要になってきます。
少し前は問屋さんがその役目を果たしていたのだと思うけど、
今、どれだけ機能しているのだろうか。


このように、たぶん答えの無い会話を工房内で繰り広げています。
今は小さな規模の会話ですが、こんな会話の輪が広がればアイデアが生まれたり
状況が少し変わるような繋がりができるかもしれません。

今日の工房の会話の中で、ふとこの会話の輪を広げる必要があるのかなと思いました。

文才が無い

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は、僕の文才について書こうと思います。

僕はどうやら文才が無いようです。
なぜそう思うかと言うと、実は僕今までに800記事以上ブログを書き続けてきたんです。
でも、いわゆるバズる記事と言うか、誰かの心に刺さる記事って多分、ひとつか二つしかかけていません。
1万ページビューを超えたのは1記事だけなので、
800分の1の確率とか低すぎますよね。

でも、こうやって毎日のように書いています。


書く内容としては、
最初の頃は漆のことを書いていたと思います。
今でもメインコンテンツは漆を主軸にしたブログですが、
そんなのすぐ書き尽くしてしまうわけです。
なんせ、毎回1000文字くらい書いているので、分厚い本をきっと何冊分も執筆しているくらいのボリュームはあるでしょう。



漆以外に日々考えていることをポツリポツリと文章に落とし込んでいる作業にどのような意味があるのでしょうか。
一見無意味に思うこの作業ですが、実は意外なところでやくに立ちました。
YouTubeLiveで週に一回1時間くらいずっと喋っているのですが、
この配信にブログが役立っているのです。

具体的に言うと、漆や自分の制作にまつわることは何を聞かれても
だいたいまとまっている状態だと言うことに話してみて気がつきました。
それはきっと日常的に文章で頭の中の情報を整理しているからだと感じました。


それに僕の文章でも
たまに誰かに届くことがあって、ブログから広がった出会いもあります。

「もっと文才があったらもっと世界を広げられるのにな」と思いながら
少しでも進めるようにこれからもブログを書いてゆきます。

1000記事書いた暁には、もう少し意味のある文章が書けるといいなあ。

失敗しているコミュニティの問題点と解決策

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日はCAMPFIREコミュニティについて書こうと思います。
過去記事はこちら【浅井康宏】漆芸制作室プロジェクトサポーターを募集します
キャンプファイヤーコミュニティをアップデートします。
昨年の5月にスタートしたコミュニティですが、活動してみて
「若手の作家さんにいい仕組みだな」と思っています。
なので、多くの新人作家が開始した方がいいと感じますが、
各コミュニティを見ていると、失敗している例もいくつもあります。
具体的にメンバーさん0人というコミュがけっこうあって、そこには問題点があると思ったのでそれについて書こうと思います。


1,誰が運営しているかわからない。
ネットに自分の情報をアップするのには抵抗があるかもしれません。
だけど、作品を発表したり、展覧会を開く場合に自分で動かないとならない場面は多いので
その辺りはしっかり誰のコミュニティなのかわかる状態の方がいいと思います。
具体的に言には
○経歴を書く
○どのような活動をしてゆくか書く
○作品をしっかりアップする
○他のサイトと紐付ける




2,自分語りしすぎている
自己紹介欄でよくあるのが、
長いうつ病を患っていて、、
大きな事故に遭い、、
いじめられていた過去があって、そこから自分を見つめ直し、画家になります!
と言うようなプロフィールが長く書いてある場合があります。

きっとその人にとっては重要なことだと思います。←本当に
だけど、見ている人にはあくまで他人事なので、長く書いても意味ないと思います。

3,リターンの魅力不足、リターンの過剰サービス
コミュニティにはリターン設定があるので色々設定します。
僕の場合は
○漆サポート
○ブックサポート
○作品サポート
の三つを基本にしております。
全てのコースがしっかりと価値のあるものにしようと思っていて、
作品は普通に購入していただくよりお得になるような設定になっています。

一方で、リターンが厚すぎると
例えば「毎月オリジナル作品をリターン」みたいなコースを設定すると
そこに忙殺されてしまう可能性があります。
最初に設定したコースは途中で何があっても変更できないので無理がないようにする必要があります。

4,最初の一人は身近な人でもいいから入ってもらう
コミュニティとかオンラインサロンって盛り上がっているものもありますが、
一方で登録0人のところがほとんどです。
0人のコミュニティに入るのは勇気がいりますよね。
だから、最初の一人目は身近な人でもいいのではないかと思います。
例えば、家族や友達にお願いしてもいいのではないでしょうか。
最初の一人のためにも一生懸命になれたりもします。


と言うわけで
コミュニティ活動をおよそ1年間続けてみて、
若手のクリエーターにぜひお勧めしたいサービスだと改めて思いました。

金銭的な部分もありますが、
一番良いと思えるのは繋がりができることです。
実は僕、Facebookのコミュニティページでたくさん相談させてもらったり
意見を聞くための投稿をしてます。

色々な意見やアイデアをもらえる場所としてもコミュニティには本当に感謝してます。
卒業して作家として歩んでゆく新人クリエーターの選択肢の一つとして今後発展ゆくと思っています。

CAMPFIREコミュニティリンク⇩
https://community.camp-fire.jp

工芸を伝えるための手段 プロセスエコノミー

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
先日クラブハウスでB-OWNDのぷろデューサー石上さんとブロックチェーンやNFTと工芸の未来について話しました。
内容としては、作品の来歴をブロックチェーンに記録し来歴を更新してゆく仕組み、
NFTがアートの概念を変えてゆき、新しい価値基準が出来上がる時に、工芸に何ができるかということをうかがいました。


僕の作品が先日セカンダリー市場に挑戦したこともあり、
来歴の記録というのを強く意識するようになっていて、
今後はブロックチェーン上に作品の所有者やデータを書き込んでゆくことに意味があり、
できれば早急に紐付けをしてゆきたいと思っています。

想像してみてください。
作品にスマートフォンをかざしたら、その作品のデータが画面に現れる。
作業工程の記録が見られる未来。
ワクワクしませんか?


ただ、このような未来を迎えに行くとともに、
僕は個人としてその魅力を立体的に伝えてゆく必要があると思っていて、
そのために今日からできることはたくさんあると思っています。

【いつかできることと今できることを明確にする】
最初に話したブロックチェーン✖️工芸というのは
すでにできることだけど、難易度としては高いですよね。
メルカリに出品するように簡単にブロックチェーンにデータを紐付けできるわけではないので、
プラットフォームが整うまでもう少し時間がかかります。



一方で、今できることもたくさんあって、
ツイートする、インスタにアップするというのはすぐできます。
ブログを書くというのもできます。
だけど、これらの活動は向き不向きもあるし、
何より、作業時間以外にアップする時間など、ひとつのアクションが必要になります。
この制作作業以外の作業っていくら短い時間と言っても、それなりの手間です。

そこで、僕が「これはいいよな」と思っている考え方が
プロセスエコノミーという考え方。
これは簡単にいうと「作業の途中工程に意味がある」というものです。
僕たち作り手は、制作が日常過ぎて、そこに意味や価値があると思っていませんでした。
だけど、その淡々とした作業風景が誰かにとって価値があったりします。


毎週一時間「仮想、教育テレビでやる漆専門番組」というテーマでYouTubeLiveを配信していますyoutube.com/user/yasu69689←よろしければ、チャンネル登録よろしくお願いします。

あるとき、締め切りに追い込まれて「うおーーもう間に合わない、作業配信します!」と暴走したら
「面白い!」というコメントをいただいて
実感として「作業配信に意味があるのか」と気がつきました。

 


何かを伝えるためのツールはたくさんありすぎて少々疲れてしまうけど、
いつもの作業を配信することはできます。
それもスマートフォンひとつでできたりします。
完成した作品の奥にあるストーリー
道のりにも価値があるので、指先から生まれる物語を伝えるための手段として配信してみてはいかがでしょうか。


作業配信はクリエーター専門のプラットフォーム
00:00STUDIO(フォーゼロスタジオ)がおすすめです。
https://0000.studio/about/creator?utm_source=article&utm_medium=referral&utm_campaign=asai1lp1

ひとつ始めてひとつやめる

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
僕は緊急事態宣言の期間中に何か新しいことを始めたくなるようで、
去年はYouTubeLiveとキャンプファイヤーコミュニティ
今年は作業動画配信とクラブハウスの週一配信をはじめました。

一方で、Youtubeを始めた頃からブログの更新が難しくなりました。
理由は、たぶん体力の問題だと思います。
YouTubeの配信初期は練習とか資料作りとか、本当に大変で
ブログ書いている体力が残っていませんでした。

こんな感じで、何かを継続してゆくのはわりと得意みたいですが、
始めることと、やめることを同時に行わないとキャパオーバーになります。

その間、漆の仕事はずっと行っているので、あくまで余暇の時間での活動というかんじです。
少し前だったら「頑張って続けなきゃ」とゼーハー息を吐きながら頑張っていたところだと思うけど
今は本業は漆なので、何かを得ようとしたら一つ捨てようと思います。



4月から漆教室を再開するので
月曜日に配信していたclubhouseを休止しようと思います。
色々な人のお話を聞けてものすごく楽しかったのですが、
体力がもたなくなる気がするので、
3月で一旦休み、それでもできそうと思ったら再開しようと思います。

あらゆるメディアやサービスが生まれて、
それらに対応するのは難しいけど、
自分にあったサービスや、使い方を見つけて、
振り回されるのではなく、自分の人生に寄り添わせる。

何かをひとつ始めたら、ひとつに別れをつげるのも
それはそれでいいのかなと思いました。

公募展に少し距離を感じた。

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は、ちょっと愚痴というか、
「活動をこのままの形で継続して良いのか?」という超個人的な、迷いとか思いみたいなのを日記のように書きます。
ほぼ自分用なので、
「多分興味ないな」と思う方はこの辺りでページを閉じてもらえればと思います。


昨日は漆芸展の初日だったので、
会場に行きました。(1月に書いた記事だけど、結局公開しようか、やめようか迷って3/21に公開)
Webページにも受賞作の情報などが出ていないので、
今回が初めて全体を見る機会だったわけです。

正直な印象、
「展覧会の価値観が美術の価値観や市場の価値観と乖離してる」と感じました。
公募展は出品者が減っていることに加えて、売り上げも下がっています。
はっきり言ってこのままでは先細りして継続が難しくなるような気がします。

公募展には、戦後の工芸文化を発展させ、存続させてきた側面があります。

僕自身、伝統工芸展には熱狂的に憧れて続けてきた漆芸活動です。
高校生のとき伝統工芸展を見ていなかったら、今の僕はいません。

だけど、ここにきて
少し「このままでいいのか?」という思いが芽生えてきました。
理由はいくつかあります。



○評価基準が市場と乖離しているのではないか
○制作ペースが漆芸に向かなくなってきている
○作品を動かすことのできない期間が長い
○価格帯の問題

まず、これを書いてしまうと、今後僕は公募展で賞をもらうことができなくなるかもしれないけど、書きます。

○評価基準が市場と乖離しているのではないか
受賞の基準を含めて価値観が独特になりすぎている気がします。
伝統工芸展という長い歴史の中で育まれた形式美とも言えますが、
市場と美術業界との価値観の違いが大きくなりすぎて
公募展の外で活躍できる作家が少なくなってきています。

○制作ペースが漆芸に向かなくなってきている
日本工芸会の公募展は
本展、支部展、部会展合わせると年間3回あります。
つまり4ヶ月に1作品を作るペースです。
これはかなり厳しくて、自分一人で制作していると

休みなく仕事して2ヶ月塗りをして1ヶ月加飾する

上記のようなペースになります。
このペースで歴史的な名作を作るのはかなりきついです。

○作品を動かすことのできない期間が長い
公募展に入選して作品が巡回は結構長くて
半年から一年くらい、巡回してゆきます。
これはとても嬉しいことなのですが、慢性的に作品が足りていないので活動にとって致命的なことが増えてきました。

○価格帯の問題
僕の作品価格は年齢やキャリアを考えるとかなり高額に見えてしまいます。
でも毎作品「売れなければゲームオーバー」みたいな危ない制作をしています。
実際にかなりの自転車操業です。

工芸作品の価格帯は現代アートの市場と比べると
かなり安めの価格ですが、(正確にいうとトッププロの価格が安くて、工数が多いぶん若手の価格が高い)日本を代表する表現として世界に挑戦するためには周りに合わせた価格帯では挑戦や制作の拡大が望めません。


以上のような問題にぶち当たっており、
「キャリアを積み上げて伝統工芸展全体をよくする立場になろう!」と思っていましたが、
作家としての活動スピードと公募展との相性が合わなくなっているように感じました。

じゃあやめればいいのかというと、
心のそこから憧れて挑戦してきた舞台なので、そこまで簡単に去ることができません。

挑戦の舞台を拡大させながら公募展にも挑戦し続ける方法を探してゆきます。

数年後この記事を読み返してどう思っているのでしょうか。
自分でもまだ答えは出ないです。

作品価値を高める3つの要素

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
久しぶりのブログですね。最近は動画のアップのことばかり考えていてブログを休んでいました。

今日は「作品の価値を高める要素とは何か」について僕が考えている基準を3つ書いて行こうと思います。


まず、僕はプロ作家の世界観の中で生きています。
つまり作品には価値がある、価値が高いと思ってもらって成り立つ職業です。

例えば僕は「箱の作品」をよく作りますが、
「箱という用途」で考えると100円ショップで売られている機能と同じものを作っていると言えます。
だけど、100円ショップの箱と僕の作品の価格は違っていて価値に差が生まれています。

その差である価値観について三つのことを意識しています。
1,人 (ブランド)
2,作品 (商品)
3,場所 (店舗)


まず人というのは美術の場合、誰が作ったかが重要になったりするので
人間的な成長は欠かせないと思っています。これはブランドの成長や認知に似ていると思っていて
同じキーホルダーでもラグジュアリーブランドの数万円の商品でも頷けるのは、そこにブランドの価値がのっかているからでしょう。
人にもその価値観が備わっていて、作者がピカソならただの円を描いたものでも僕の描く円より価値は高い。


次に作品、
どんなものでも作品や商品のクオリティが低いと購買につながらないし、
人気も永遠ではないので、大切な要素です。


最後に場所
価値観における場所の要素って見逃しがちだけど、重要で例えば
露店で売られているジュエリーより、銀座の本店で購入した場合価格は高くても、
信頼できるし価値の担保になります。

以上の三点が
「価値の基準値」になるよなーと考えていて
その要素を分解して活動しています。
例えば、作品の成長が見込めないオーダーは受けないし、
一緒に仕事したいと思えない人とは仕事をしない。
自分のキャリアにおいてプラスになると思えない場所での展示をやめる。など。

人、物、場所の掛け算においてシビアに勘定しないと
作品発表が滞ってしまいます。
具体的には「町内会の展示に作品を出してください」と言われても
場所の掛け算においてプラスにならなかったら出すことができません。




最後にこの価値観の三要素の中で一番大切にしなければならないのは
「作品」で
他の要素が強いと
「人脈が広いだけ(人)」とか「環境が良いだけ(場所)」など
作品の価値基準の邪魔になると思うので、
まず「作品」のクオリティを先行させて、その後残りの掛け算とか足し算を行なってゆこうと思い活動しています。

手仕事の意味 

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は「手仕事の意味」について最近実感していることを書きます。

工芸分野にも機械化の波が押し寄せていて、
僕も「手の延長線上にあるツールは積極的に使ってゆく」というスタンスで活動しています。

一方で、長年かけて積み上げてきた技術が、コンピューターと機械に置き換わるのに
少し寂しさを覚えます。


見た目の違い

レーザーで加工した模様と、手作業で制作した模様
作業段階で大きな違いが現れました。

上のツイートにあるように
金の色味が全く違います。ひとつひとつが工芸的に美しく、
宝石のようだったんだな。と改めて感動しました。


最終的に 塗り込み→研ぎ→磨きという工程で平滑になるので
完成した見た目は同じになりますが、この表情の違いを見たときに
「今までの仕事は無駄ではなかったんだよ」とひとつひとつのパーツに言われたようで救われました。

今後も、新しい技術をどんどん取り入れながら制作を加速させてゆきますが、
手技の極地を目指す旅は続いてゆきます。

状況のせいにしない

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は、どんな状況でも活動を好転させる魔法の思考について書こうと思います。


魔法の思考と言ってもタイトルにあるように
「現状を〇〇のせいにしない」ことに尽きるようにおもいます。

例えば、
「不況のせいでものが売れない」
「コロナのせいで客が入らない」
「学歴が低いから」
「歳だから」
これって、実際にそうであっても、
その考えを前提にしてしまうと
そこで試合終了になってしまうので
不利な状況に陥った時、
はそれを前提に考えて行動するのがいいと思っています。




つまり、不利な状況をマイナスととらえず、
これは前提であってゼロ地点であると考えると
状況が変わってくるように感じます。

コロナ前をゼロ地点に考えると、今はマイナスかもしれません。
バブルを前提にすると僕たちの活動期間はずっと不況です。
だけど、どう嘆いてもコロナを世界中から一掃するのには時間がかかるし
一人の力ではどうしようもないことは、耐え切れないくらい多い。
でも、自分の思考をゼロ地点にすることができれば
時間の使い方や、行動が変わってきます。


綺麗事に聞こえるかもしれませんが、
考え方ひとつで自分の居場所が変わるのならば
一歩先が1になる方がいいはずです。

たいしていい時代に生まれてこなかったかもしれませんが、
少なくとも日本という、まあ安全で、GDP第3位の国にいるのは確かなので、
これ以上周りの状況に振り回されず
軽快に歩んで行けるならば、明日は少しいい日になるかもしれません。

何者でもない自分がSNSで発信してもいいのか

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は20代の後半に僕が思っていたことについて書きます。

僕は色々とSNS使ってるイメージがあるかもしれません。
だけど、20代の頃はアカウントは持っていてもほぼ放置していました。
作家としての発信の場所として意識したのは3年くらい前です。

なぜそれまで使っていなかったかと言えば
「恥ずかしい」という気持ち
「何者でもない自分がSNS発信して意味ある?」という感情があったからです。


それで、この気持ちって
若い作家さんにもあるんじゃないかな?と思ったので客観的にどう見えているかを伝えて
過去の自分の感情を成仏させたいと思います。

まず、大方の人が「何者でもない」存在でSNSを始めると思います。
最初はフォロワーとか友達がいませんよね。



そんな状態でも「発信した方が良い」と思います。
理由は三つあって

○メディアとして優秀だから
○リスクは実は無い
○興味がある人にしか届かない

以上三つのやった方がいい理由があります。
1,メディアのイメージって、新聞とか TVでしたが、今はWEBをメディアと考えていればいいし
自分がコントロールできるメディアなので変なミスリードが起きにくいと思ってます。

2,よく「炎上が怖い」と聞きますが、炎上しているのって極めて偏った発言とか、
炎上を狙ったネタ、そもそも有名な人の発言なので、普通にしてたら炎上はほぼしないです。
なのでリスクはあまり無いと思っていて、基本的に無料のSNSがほとんどなのでお金を失うこともありません。

3,これが一番のメリットで、SNSのフィードには関連する系統の情報が流れてくることが多いので
自分が発信する情報もわりと興味のある人に届きやすいです。


以上20代の僕の戸惑いに対して
「発信した方がいいよ」と語り掛けたい。
何より、同じ志を持った人と繋がることができるので
SNS楽しいと思っています。

自分にも向き不向きがあって、僕はInstagramがあまりよく分からなくて
自然とTwitterとYouTubeに発信が偏っています。
半分仕事みたいな感じだけど、楽しみでやっている部分の方が多いので
好きなことを続ければいいかなと、今後も発信場所は偏って行くと思いますが、
きっと意味はあるなと思っています。

何者でもない自分の発表の場としてSNSはやっぱり優秀です。