作品紹介 「午前6時」「午後6時」

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日本橋高島屋からスタートする「美の予感2019 -∞ directions -」
来月の6日から始まるので、出品作品をご紹介して行きます。

金彩螺鈿平棗の2作品
「午前6時」「午後6時」というタイトルをつけました。
まず画像をご覧ください。

金彩螺鈿平棗「午前6時」

◆金彩螺鈿平棗「午前6時」
朝の柔らかい光が広がってゆく情景をイメージして制作した作品。
貝を色分けして使っていますが、求める色が一枚の貝のうち少量しか取れないので、小さな作品ながら100枚以上の貝を使用して作りました。
全て手作業で作るので、およそ1000時間の時間をかけて光を表現しました。
「光の造形化」というコンセプトの作品です。


金彩螺鈿平棗「午後6時」

◆金彩螺鈿平棗「午後6時」
太陽の光から、人類が生み出した街の輝きに移り変わる時間
微妙なグラデーションで、夜の闇と幾何学的な光の対比を描きました。
素材それぞれの特徴をぜひ会場でご覧いただきたいです。


◆展覧会詳細
【会期・会場】
日本橋展=2019年3月6日(水)→12日(火)6階美術画廊(A・B)
大 阪展=2019年3月27日(水)→4月1日(火)6階美術画廊(A・B)
京 都展=2019年5月8日(水)→14日(火)6階美術画廊(東・西)
名古屋展=2019年5月29日(水)→6月4日(火)10階美術画廊
【出品作家】
浅井康宏(漆)佐々木類(ガラス)染谷聡(漆)高橋賢悟(鋳金)
丹羽シゲユキ(陶)津守愛香(陶)前田恭兵(七宝)山本優美(陶)
(五十音順、敬称略)