工房内で工芸のこれからを話し合うけど答えは出ない。だけど輪を広げるといいかもしれない。

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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は工芸のこれからというテーマを工房内で話し合っているけど、
答えは出ないということを書きます。


僕の工房では「工芸の現状」と「これからどうしたらいいだろう?」というのをよく話します。
これは工芸の世界観で現役で活動しているから色々と起こってくる問題を解決しながら発展させるための生の声です。
基本的に漆芸が基本になりますが、工芸全体の問題も多く含まれていると思います。

「作家性と工業」
僕の考えでは、「作り手は作家性を発表する方向性しか残されておらず、旧来の方法では産業としての工芸は20年でなくなる」という考え方があって、
作品や商品の先にいる人を打ち出す必要があると考えています。
つまり、職人性より作家性の時代だという主張。

一方、チームの会話の中では職人という立場に魅力を感じている声もあります。
確かに全ての物づくりが「作り手」を全面に押し出して発表することができるわけではありませんよね。
職人として工芸を続けてゆく場合、「売り手」や「プロデューサー」の存在が必要になってきます。
少し前は問屋さんがその役目を果たしていたのだと思うけど、
今、どれだけ機能しているのだろうか。


このように、たぶん答えの無い会話を工房内で繰り広げています。
今は小さな規模の会話ですが、こんな会話の輪が広がればアイデアが生まれたり
状況が少し変わるような繋がりができるかもしれません。

今日の工房の会話の中で、ふとこの会話の輪を広げる必要があるのかなと思いました。


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