また声を大にしてお勧めしたい 吉備高原学園高等学校

僕のブログは漆が中心なんですが、
漆に出会うきっかけとなった母校「吉備高原学園高等学校」を何度か紹介しました。
そうしたら、わりと検索で来てくれる人が多かったのでまた書こうと思います。
今きっと受験シーズンで、今年どうしても入学したいって言う人にとって
あまり重要な情報にはならないと思いますが、学校が苦手な中学生とそのご家族に吉備高原学園高等学校略して「吉備」の事を知ってもらえればと思います。

以前紹介した記事
吉備高原学園高等学校のすすめ
に学校の紹介をしました。

今回は吉備の感動ポイントを二つ紹介します。

おそらくキビは日本で一番感動的な高校です。
他の高校に入学した事はありませんが、間違いありません。(たぶんね!!)

勉強やスポーツを第一に考える場合、吉備はお勧めできませんが
どうしても学校に行けなかった僕が無事高校卒業して
漆芸家として活動できているのは、吉備に行ったからです。

僕は吉備の9期生です。
創設時の教員陣がたくさんいて、昔話を楽しそうに語っていました。
今でもそういう先生はたくさんいます。
それに卒業生が先生になって母校に帰ってきています。
なので、アットホームな環境は続いている事でしょう。
実際僕の一期上の先輩が先生として学校に帰ってきているので
僕も気軽に母校訪問ができそうなのでありがたいです。


 

感動ポイント1
校歌が感動的
入学式の時、在校生が校歌を歌うのですがそれがとても良い歌なのです。
新しい学校という事もあり、わりとポップな感じで聞きやすい
なによりも在校生が大きな声で歌っていました。
中学までの感覚だったら、歌わされている感じが強かったので
声は小さく、覇気が無いのが普通だと思っていましたが、
いやあ、すごいですよ自信もって歌っている校歌って感動的でした。
「この高校に入れてよかったなー」とおもいました。


 

感動ポイント2
挨拶が感動的
吉備に入るとすごく挨拶ができる人になります
学校見学会とかで吉備に行った事がある人ならわかると思いますが、
すれ違う在校生が、挨拶してくれます。
これすごい事だと思います。
思春期の男の子や女の子が積極的に挨拶するってわりと衝撃的だとおもいます。

そして、それは先生に強要されているわけではないんです。
生徒が自主的にやっている事だと入学してから気がつきました。

では、なぜそうなってゆくかと言うと
自信を持って高校生活を送っているからだと思います。
学校も寮も一緒に生活していると強い連帯感が生まれます。
先生との距離も近いし、学校が大きな家のような感覚になってきます。
見学に来てくれるお客さんがいたら、挨拶したくなるんですよね。
お客さんだけではなく、先輩後輩間でも挨拶します。
挨拶って基本的ですが、なかなか自然にこなせない部分でもあります。
それが自然にできるようになりました。


 

多様なコースがありますが吉備は普通科の高校です。
卒業後は専門学校や大学進学してそれぞれの道を歩んでいます。
僕は漆と出会えたのでとても感謝しています。
もし、不登校に悩んでいたり、ただ単純に寮生活が面白そうだと思ったら
吉備高原学園高等学校ぜひチェックしてみて下さい。

吉備のホームページ
http://www.kibikogengakuen.ed.jp