創造的な仕事にもルーティンを
僕は自営業なので自分の仕事には、ある程度の自由があります。
といっても、わりと規則的な仕事時間を守っており、毎日長時間仕事をしています。
よく夜型になるのでは?とか、だらだらしてしまうのでは?と聞かれますが、そうなることはありません。
20代のころはやたらと眠くて、仕事時間が少ない日があったりしましたが
このごろは以前より集中力を保ちながら仕事をする事ができているように思います。
なぜそのように変化してきたか考えてみると、二つの習慣が仕事によい影響を与えてくれていると思います。
大げさに言うとルーティンを決めておくと、自然に身体と頭が仕事モードに入るのです。
イチロー選手が毎回打席に入る時に同じ動作をして、集中力を最大化するように
日常の中にもルーティンをつくって仕事に入ると、自然に仕事に取り組めるようになりました。
僕のルーティンは
起床
散歩
掃除
朝食
仕事
このような流れです。
さらに仕事直前は細かなスイッチを設定しています。
歯磨き
同じ曲を聞く
仕事前に歯磨きをするようにすると、毎回歯磨きしながらスイッチが入ります。
仕事場では毎回一番最初に聴く曲を決めておいて、席に座ったらまずその曲を流します。
一連の流れをこなす事で「今日は仕事したくないな」という日でも仕事をスタートする事ができます。
最近ではブログを書く事も一日のルーティンの中に入れています。
日付が変わる前に布団に入り、ブログを書いてアップする
飲みに行っていたり、体調が悪い日はかけませんが、だいたい毎日布団の中で
ノートパソコンからアップしています。
僕は制作のような一見、気分に左右されそうな仕事にこそルーティンが必要だと考えています。
ひらめきを習慣化する事が大切で、ひらめきってどこからかわき出す物ではなく、
習慣の中から生み出す物だと思っていて、発想を枯渇させないために、どんな形でも
毎日決まった行動をするのが一番良いと思います。
作ってると、ノってるときもあるし、そうでない時もありますが
そんなのあんまり関係なくて、毎日のこつこつとした作業が将来的には大きな成果になると思います。
好きな事をいつまでも好きでいられるためのルーティンがあると
明日もまた、好きな事をしてゆけますよね。