湿潤療法の結果
以前の記事で、擦り傷を作ってしまい「湿潤療法」で治してみるというのをかきました。
過去記事はこちら
ここ何日かで、傷の軽い方から絆創膏を外しています。
痛みが無くなったのではがしてみると、だいたい治ってきています。
まずはこちら。
前回の投稿でアップした左手の傷です。少し赤いですが、痛みもなくかさぶたもない状態で治りました。
こちらは右手です。
この傷はわりと深い傷でしたが、かさぶたもなく治っています。
写真に写っている第2関節のところの傷は普通に治しました。(絆創膏を貼らずにかさぶたをつくって、それがはがれた状態。)
手の腹の部分は湿潤療法で治しました。
現在は同じように見えますが、傷レベルがかなり違いました。
第2関節の傷は当初より痛みがなくて、傷レベルで言うと1レベルくらいです。
手の腹の部分は痛みも出血も多くレベル3くらいです。
現在同じように見えるのは、湿潤療法が優秀だからでしょうか。
感想としては、最初は浸出液が絆創膏から流れてきて不快でしたが
徐々に減ってくるので、その後は快適でした。
また同じような傷がついたら、湿潤療法で治すかと言うと、場合によるとしか言えませんが。
早く治したい時や、傷跡を残さないためには良い方法だと思いました。
湿潤療法のメリット・デメリットをまとめておきます。
メリット
1.治療中の痛みがない
2.傷跡が残りにくい(これについては、今後の経過によりますが、かさぶたによる皮膚の引っぱりはないので良好であると予想してます。)
3.治療中も目立たない(優秀な絆創膏が売られています。肌の色に近いし、水にも強いので普通に日常生活できます。)
デメリット
1.入手が少しだけ困難(コンビニには売っていませんでした。)
2.価格が高い(浸出液がたまってゆくので、数回貼り変えました。合計で2000円以上かかりました。傷4か所)
理屈にかなっているこの治療法です。
これからよりメジャーになってゆく事でしょう。
今回の僕のように複数箇所傷のサイズが違うと面倒ですが、小さな切り傷くらいなら、すぐ治ってしまうと思います。
家に一箱あると便利かもしれませんね。