ブログ投稿200回達成しました!!過去記事を振り返ってみます。 中

先日に引き続き、過去記事を振り返ってみようと思います。
閲覧数の高い記事には傾向があるようです。
まずは、紹介記事は検索から来てくれる人も多いので閲覧数上位に来やすいみたいですね。
展覧会案内や、漆や美術の新刊を紹介した記事は上位に来る事が多いです。

という事で、今回はおすすめ本の上位を振り返ります。


おすすめ本の閲覧数トップはこの記事です。
木工の人間国宝、須田先生著書の紹介記事です。
須田先生は現在神戸で個展をされているのでとてもタイムリーです。
個展とあわせてチェックしてみたください。

個展情報
http://www.dougukan.jp/special_exhibition/suda
会  期 2016年6月3日(金)〜 2016年7月10日(日)
会  場 竹中大工道具館1Fホール
開館時間 9:30〜16:30(入場は16:00まで)
休館日 月曜日
入館料 一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円
     ※常設展観覧料を含む
主  催 公益財団法人 竹中大工道具館
協  力 群馬県甘楽町、公益社団法人日本工芸会

スクリーンショット 2016-06-06 22.13.13
(竹中大工道具館HPより)


おすすめ本第二位は
鳥毛先生の絵本の紹介です。
鳥毛清著 「うさぎは月のゆりかごに眠る」入手難易度★☆☆☆☆
絵本の発売にあわせておこなわれた和光での個展で絵本を購入させていただきました。
そのとき先生にサインしてもらって上機嫌な記事です。


おすすめ本第三位は
松田権六「うるしの話」です。
これはうるしに携わる人間にとっての必携の本と言えます。
松田権六は漆に関わる物事全てに高いレベルで精通している、スーパースターなので美に対する姿勢の教科書という感じです。
特に技法の事などは書いていないので、技法書としては使えません。
漆愛を感じるための1冊です。


最後はこの記事
漆のおすすめ本 沢口悟一著 「日本漆工の研究」入手難易度★★★☆☆
漆芸の技法書の最高峰です。
この本、制作者以外買ってはだめです。
内容として最高ですが、きわめて専門的です。
とりあえず、この本があればプロになれますよ。

絶版なので、古書をチェックです。


今後も漆のおすすめ本を紹介してゆきます!