人見知りの治療法
あなたは人見知りですか?
「はい」と思った人。
治せますよ、人見知りは。
まず、そもそも「人見知りなんです」と言わないことです。
ツイッターとかでたくさん見かける人見知り宣言あれは百害あって一利なし。
その上、自己暗示までかけてしまっているので、自分で人見知りをエスカレートさせてますよ。
「人見知りな自分ってクール」と思ってるならどうぞ。
僕が最近感じているのは
人見知りって初めての人に会うときに起こるんですよね。
それはつまり、相手のことがよくわからないし、こちらのことも知れてない状態で
会話やそぶりがぎこちない状況で起こる緊張感。
確かに、家族や長年付き合っている友人と一緒にいるときには無い緊張感があると
やっぱり疲れますよ。
では、僕が実践している方法は
もう、自分の好きな人としか話さない
無茶苦茶ですが、これに尽きます。
「この人は話しやすい」とか「この人といると楽しい」なんて1〜2分もすればわかるので
プラスな感情を持てる人とだけ会うというのはどうでしょう。
そうすると、ほら、周りに好きな人しかいなくなっちゃう。
「仕事でそうもいかないよ!」と思うかも知れませんが
窮屈な雰囲気だと仕事も上手くいかないでしょ。
ちょっと強引かも知れませんが
今日から人見知り宣言をやめて
楽しい人間関係だけにして見てはどうでしょうか。
実際僕はそうしています。
「ああ、この人とは合うなー」と思う人としか話しません。
例えば、20代の頃は
「漆の良さをわかってもらおう!」と思って飲み屋さんで一生懸命漆の啓蒙活動をしていたわけですよ。
でも、会話も続かないし、お互いぎこちなくて、何より辛い。
「俺は人見知りなんだ」と思っていましたが、そうじゃなかった。
つまり、自分が人見知りで会話が面白くないから悪いということじゃなくて
単に合わない人なのですよ。最初にあった人でも話がはずむ人がいるし
そういう人に漆の話をすると、自然に魅力を伝えられます。
自分は人見知りだなどという妄想を捨てて
仕事でもプライベートでも自分に合った人とだけと楽しく過ごすのはいかがでしょうか。