今年も漆掻きスタート
先日母親から電話があって
今年も漆掻きが始まったとのこと。
ところが、少しトラブルがあって
近くで火事があって近隣の野原が焼けたらしい。
幸いというか、不幸中の幸いで漆畑には火が届かなかったようです。
ただ、草刈りを済ませていた場所は少し焼けてしまったのだけど、
父親がたまたま途中で草刈りをやめていたから広がらなかったらしい。
たまたまですが、よかった。
それと、今年漆を掻こうとしていた木が一本倒れていたようで
原因は不明。
母曰く、サルノコシカケ(キノコの一種か?)が木に生えていて
養分を奪われたのではないか、と予想している。
しかし、いつものことですが大きくなった木が倒れたり
立ち枯れするのはとても悲しいことです。
倒れた木から枝漆を採取する父の写真が送られてきました。
「20cc水分少なめ」というメッセージとともに。
倒木の漆も大切に使おうと思います。
今年はどのような漆が採取できるのか楽しみです。