失敗すること
僕は割と失敗の多い人生を生きてきました。
そう見えないと言われることもありますが、
自分では挑戦の何倍も何十倍も失敗してきたと思っています。
例えば
○不登校であったこと
○うつ病になったこと
○恩師と喧嘩したこと
色々あるけど、その一つ一つが
人生を狂わせる要素にもなり得えました。
実際にそれらの問題や失敗に直面した時
「もうダメだ」と思ったし
極端だけど
「死ぬしかない」と本気で思った瞬間もなんどもあったのです。
ただ、三十歳を超えてくると
それらの失敗にもなんらかの意味があったように思うのです。
少なくとも、失敗ができたという経験にはなっている。
別に自分がタフになったのではなく、
あることに気がついたことで失敗の意味は劇的に変わりました。
それは目的に向かって歩む限り失敗は必ずやってくるということ。
つまり、失敗するということは多かれ少なかれなんらかの挑戦をしているということです。
私生活での失敗はなるべく減らしたいと思っているけど、
制作やそれに関わる出来事での失敗は
「お、来たな!」くらいに思っています。
で、毎日のように本当に失敗しながら作っています。
すると、今まで見たことのないような表現に出会えるんです。
今まで高すぎる授業料を払って来たけど、
それは必要なことでした。
そんなことを学べた一冊
失敗は必然だけど、その先にしか成功は待ってないんですよね。