金継(きんつぎ)解説動画を作り始めました。
浅井康宏自己紹介はこちら
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外部サイトギャラリージャパンでも作品がご覧になれます https://galleryjapan.com/locale/ja_JP/artist/9325/
先日Twitterでご協力いただいた
「金継ぎ動画作成」がゆったり動き始めました。
【ご協力お願いします】
金継が必要な陶器を募集最近
○エポキシを使った金継
○化学塗料を使った漆芸技法
の話題をよく耳にしますそこで本当の漆芸伝統技法を知ってもらうために
教科書的な動画を作ろうと思います日本産漆と本金粉を使った金継を無料で行います
動画で直す陶器を募集 続 pic.twitter.com/wJAS2afACd
— 浅井康宏 漆芸作家 (@Yasuhiro_Asai) February 22, 2020
この企画は「金継ぎって気になるけど、本格的な漆の作業にしり込みしてしまう」という人向けに製作してゆきます。
出来るだけ入手しやすい道具と分かりやすい動画で
本格的な金継ぎの参考になればと思っています。
動画内で紹介した道具類を少し紹介します。
漆
漆は40g入りのものからスタートしてもらえればいいと思います。
amozonで取り扱いのある播与漆行さんは僕もよくお世話になっている東京の漆屋さんです。
品質は確かなのでオススメです。
日本産の漆で金継ぎしたいという方は浄法寺漆産業の生漆を試してみてください。
10gチューブは金継にぴったりの分量だと思います。
※注意※
今回の動画では天然の漆のみを使用してゆきます。
漆を扱うとかぶれという肌が痒くなる症状が現れます。徐々に免疫がつきます、その点ご注意ください。
アマゾンなどで「新漆」というかぶれない塗料などもみられるかと思います。
こちらの正確にいうと漆ではない場合があります。本格的な漆による金継をご希望の場合、お気を付けください。
ヘラ
ヘラはホームセンターなどで販売しているものを使ってもらえればと思います。
30mmくらいのものが2本あれば十分作業ができます。
定盤
定盤は漆を練ったり、筆を洗ったりする板です。
動画ではガラス定盤を使っておりますが、紙パレットで代用ができます。
無水エタノール
こちら現在コロナウイルスのせいで価格が高騰しております。
通常は1000円代で購入できるものなので3000円以上の価格で購入することはオススメしません。
灯油でも代用できるので灯油を使ってください。
今後数回に分けて完成まで動画に収めてゆこうと思います。
チャンネル登録していただき、作業の進行を追っていただけると嬉しいです。