月を見て思ったこと
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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は2022年3月5日の土曜日、漆教室を終えて、YouTubeLive配信を終えて
家に帰ってると、とても綺麗な三日月が見えました。
低い位置にある月はいつもより大きく見えて、赤かった。
三日月を見るのが好きなんだけど、それを見ながら歩いてて思うことがりました。
「この月をこの位置から今見ているのは自分だけだな」と。
心の中にある苦しみや、傷が自分だけのためにあるように
今、届いている光も自分だけの光なのだと。
誰にも理解されない苦しみがあるように
美しい光もきっと自分だけのためにある。
月の光が僕(あなた)のためにあるように
僕が作る作品の光も誰かのためだけに届けることができるかもしれません。
何千もの貝を貼ってゆくと、必ずどれかは輝いて見える。
それはきっと、その時の僕(あなた)だけのために輝いている。
そういう作品を作りたいと思いました。