漆の作り手あるある

漆をやっていると、嬉しい事、悲しい事がおこります。
漆の失敗って、わりと共通していて、どれだけ熟練してきても
気を抜いたら何度も失敗します。
それより、成功したときの喜びがさらに強いので、いつまでたっても漆が好きなんです。

漆のあるある書いて見みます。

ホコリが気になる(塗りのときのホコリは禁物)

漆の乾きが気になって漆風呂の中を確認したい。
でも、やっぱりホコリが舞うのがいやなので我慢する

翌日きれいに乾いていたら狂喜する。
逆に失敗していたときのテンションは激下がり

爪が汚くても気にならない

作業着やエプロンは漆だらけ

道具が好きになる

やたらとホームセンターに行きたくなる

自室の温度管理より、作業部屋の温度が気になる

漆やってますというと「ああ、焼き物やってるんだねー」といわれる
「いやいや、漆だってば」と、思う。

かぶれのかゆさに比べたら、蚊のかゆみなど屁のカッパ

黒いものが好きになる。
朱もやっぱり好き

つやのあるものに興味が出る

漆を漉しているときの、漆の動きに萌える

花が咲いているとスケッチしたくなる

作業の逆算がうまくなる

締め切り前の集中力はピカイチ

 


 

等々、今後も気づいたときに加筆してゆこうとおもいます。
マニアックなあるあるでした。