人に嫌われない生き方をやめて変わった3つの事

電話をかけるのは得意ですか?
僕は苦手でしたが、ある時期から苦手ではなくなりました。

28歳のときに人に嫌われない生き方をやめました。
それまで人に嫌われないように生きて
人気者だったかというと、そうではありません。

それまで僕は人に好かれたいという気持ちがありましたが
それ以上に嫌われたくない!という思いが強かったのです。
好ましい事を果敢につかみ取るより
嫌な事を回避する気持ちの方が強かったのでしょう。

でもそれって
たくさんのゼロを作りたいという願望で
全く意味がないと思ったのです。
ある人に100%嫌われたって
ある人に100%愛されていればいい
そのほうがよほど良いと。

別に行動が変わった事は無いのですが
気持ちの面で楽になりました。

ちょっとしたミスや
相手に与えた誤解を悩まなくなりました。

とにかく対人関係での後悔を減らしました。
相手にどう思われるかは
僕の問題ではなく相手の問題
なので
結果を気にしないのです。


「人に嫌われない生き方をやめて変わった事」

1、電話やメールが楽になる
特に電話をかけるときに、少し億劫でしたがそれがなくなった。

2、自分の問題と相手の問題を分離できるようになった
自分の行動や発言には責任をもちますが、相手の感情は相手の責任なので
相手の中にいる自分を気にしない。

3、対人関係を楽しめる
好きな人の事だけを考えていればいいので楽しいです。
100%好きな人と、自由に接すればいいので
楽しい事が多い。


人に嫌われない生き方をやめた結果どうなったか。

結果的に何も変わりませんでした。
特別愛される訳でもなく
嫌われる事が多くなった訳でもなく
ただ生きやすくなっただけでした。


 

電話かけるときって
声だけで用件を伝えないといけないから
言葉がつまったり、用件の説明が難しかったり
離れた相手を気にしすぎて
ドキドキしましたが
それも相手の中の自分を気にしていたからだったのでしょう。
相手の中の自分?
そんなのほっとけば良かったのです。
それは自分じゃないのだから。
2015-11-06 10.08.11