ドラマによく出てくる売れないクリエーターの特徴
今日Amazonプライムビデオで「深夜食堂」シーズン3を見てました。
「深夜食堂」って僕がよく行く護国寺の飲み屋に少し雰囲気が似てて好きなんです。
そこでくり広げられる人間模様も少しだけ似ていたりします。
ドラマほどドラマティックなことは起こりませんが、それでも人と人が出会うといろいろなことが起こります。
今回の「深夜食堂」は新人漫画家が主人公でした。
新人賞を取って有頂天でだったのですが、
その後連載に繋がるような作品が描けず、どんどんと荒れてゆきます。
最後に夢破れて田舎に帰るというストーリー。
うん。
こういうのよくありますよね。
漫画家、俳優志望、バンドマン、画家
クリエイティブな夢=貧乏→夢破れる
という図式は、ドラマにしやすいのでしょうか。
無鉄砲に田舎を飛び出して
バイトしながら夢に向かって突き進む
夢に共感してくれる優しい彼女と出会い、同棲を始める。
夢のためにバイトをやめて彼女に食べさせてもらうも売れない日々が続き
彼女を苦しめて、最後は破局する。。。。
ダメな男の代表格みたいな生き方です。
僕はどうなのか
かなりの長期間作品が売れてなかったのだから、端から見たら変らなかったのかもしれない。
でも、最初から根本的に違ったような気がします。
彼らと僕との違いはなんだったのか。
ドラマに出てくる彼らの特徴と僕の特徴を書いてゆこうと思います。
(あくまでもドラマに出てくる彼らなので、特定の人物ではないです。
ただ、彼らには同じ特徴があります。)
ドラマに出てくる彼らは、一見一生懸命に見えますが、
生活面でダメダメな事が多く、失敗に対する免疫が弱く、
やけにプライドが高い。
ドラマだからわかりやすくダメな部分を描いているといっても
どうしても彼らを応援したいと思えないのは、彼らに1ミリも共感できないからでしょう。
クリエイティブな仕事はゼロから1を作り出す仕事だと思うのです。
それはけっきょく、共感してくれる人を1人ずつ増やしてゆく事なのではないでしょうか。
その1人1人を幸せにできているか、誰も見ていないところで美しく生きられているか。
失敗している彼らの弱点は共感できないところです。
だから、まったく逆の生き方をしたらいいんですよね。
不思議とドラマで描かれるスポーツマンの夢が破れるストーリーは感動的なのに
クリエーターの夢はダメダメに終わってしまいます。
いつの日か、夢を持ったクリエイティブな男子が
ダメ男の代名詞では無くなる日が来るといいのですが、、、
本来夢を持つ事ってすばらしい事で、共感できる事のはずですからね。
ドラマの中で夢が破れた男子諸君!
まずは健康的な生活と体を手に入れるんだ!
あと、彼女は大切にしようね。