締め切り前後

作家活動をしていると
締め切りがたくさんあります。
年間三回ある公募展をはじめ
グループ展や個人の依頼作品等
作品が動くときには締め切りがあります。

11月は3件締め切りがありました。
1つは第33回日本伝統漆芸展
後二つはグループ展の作品撮影のための締め切りでした。

不思議と締め切りは近い日付で被る事が多くて
今回も同じ日に漆芸展と写真撮影が被りました。

特に公募展の締め切りは
製作中に予想外のことが起きたり
新しい技法を試したりするので
ギリギリになる事が多く
今回もギリギリの搬入となりました。

早め早めに行動しているつもりでも
結局のところ、こんな感じになってしまいます。
部屋の片付けをする時間がなくなり
食事は簡単な物になり
最終的に睡眠時間も減って
へとへとになって出品します。


でも、毎回出品できて本当にありがたいと思います。
挑戦できる場所があって
懸命に走れる場所がある事は幸せです。

そんな締め切りが重なった作業部屋がトップ画像です。
ちらかっています。
思考回路から整頓が消え失せているようです。
1つの行程を終える事のみを重要と考える訳の分からない精神状態になってしまいます。
数日間全く片付けられなくなります。

いつかきれいな部屋で締め切りを迎えられる精神状態になれるといいのですが。
それにはもう少し時間がかかりそうです。
とにかく、間に合ってよかったです。