ちょっとした後悔

メジャーリーグのヤンキースで現役を終えたジーター選手
野球好きなら知っている人も多い選手です。
野球人生をヤンキース一筋に生きた、幸福な選手であり、人格も高く評価されているようです。
そんなジーター選手の記事

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170511-00010000-theanswer-base

内容としてはジーター選手は現役最後の年、日記をつけていたのですが、
もっと早くから、現役時代を通して書いていれば良かったというもの。
確かに成績や、その日のコンディションなど将来につなげるためのリアルなデータとして
スポーツ選手が日記を書くのはとても良いことだと思います。
その時の気持ちって後に思い出そうとしても上手くいかないし、どうでもいいことはほぼ忘れてしまいます。
どうでもいいことだから忘れたって構わないようですが、
人生ってどうでもいいことの集積みたいな部分もあるので
いつ、何が起きたかを書き記すことにはやっぱり意味があるように思うのです。

僕も18歳の時から日記をつけ始めて、今も続けています。
このブログと一緒で、確実に毎日書いているわけではなく、およそ8割くらい書いてる
という、甘いものです。
それでも、10年以上続けている習慣というのは、ある部分で心のよりどころみたいな部分があって、
何かハプニングがあり
大切なものを持って逃げることができることができるなら、その中に日記帳が入っていることは間違いありません。

でも、少しだけ後悔もあります。
それは、個展前後の日記を書かなかったことです。
余裕がなくて書けなかったというのが実情ですが、それでも「書いてりゃ良かったな」と思うんです。
自分の心の動きを簡単でも残しておけば、次に繋がりますからね。
ジーター選手の後悔とは少し違いますが、
習慣てのは危機的な時はど続けてゆくほうが良いのでしょう。
まあ、それができればなんの苦労もないのですが。