11/25日から輪島に一泊しています。
実は修業しにきてます
日本でもトップクラスの象嵌技術をもつ先生のところへ
月一の通いで修業をさせていただいています。

２０代の頃３０歳までは修業だ！と思っていましたが
３０歳を越えても、技術に終わりはなくて
高めてゆきたい事ばかり増えてゆきます。

快く受け入れていただけて、
こうして輪島で勉強ができる事はとても幸せです。

第１回目は、二日間刃物の研ぎをしていました。
第２回の今回は象嵌に使う貝の切り出しを教えていただきました。
貝の仕事は慣れているつもりでしたが、精度の高い仕事をしようとすると
全く別次元の仕事だという事を体験的に学びました。

現在は輪島市内の民宿でこのブログを書いています。

先生と過ごす作業の時間や
輪島のおいしいお魚をご家族のみなさんといただけることが
とても嬉しいです。
早く技術を習得して作品にいかせるようになりたいですね。

技のすべてを何一つ隠す事なく伝えてくれる
先生には大感謝です。
日本工芸会の先生方は本当に何一つ隠し事をしません。

いつか、僕の元に若い作家が来たときにすべてを伝えられるような
懐の深い人間になりたいものです。

今は一生懸命修業しようと思います！