美術で食って行く思考
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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は自分らしく生きて、そして食べてゆくことについて書こうと思います。
プロローグ
先日のツイート
「美術では食っていけない」なんて美術で食っていけてない人しか言わない言葉なので、周りに「美術で食える」みたいなことしか言わない人の中にいたら自然と食える。と信じてる。
— 浅井康宏 (@Yasuhiro_Asai) December 10, 2020
このツイートに対して色々反響があったので、
もう少し詳しく書きます。
まず、反響は二つに別れました。
○賛成派
○反対派
リツイートやコメントで意見が別れたのですが、
両方とも「わかるわかる」と思いながら読ませてもらいました。
今回僕が最も重要だと思う主張は
「食えないを前提にしている人の周りにいると食えない」
「食えるを前提にしている人の周りにいよう」という内容です。
というのも学生時代から美術で生きてゆく難易度を高く見積もりすぎている人は
長く続けることができなかったように思います。
一方で「難しいけど可能だよね」という前提でいると、長期的に美術で食えるようになります。
「美術で食う」というのは別に作品だけで生計を立てると限定しなくてもいいし、
長期戦を走り続ける、マラソンみたいに捉えておけばいいのかなと。
さて「食えない前提〜」の人といると良くないのは
まず、現状をうまく把握できてない場合があって、そういう考え方に時間を使うべきではないからです。
できない理由を探す時間があれば、解決に向けて淡々と時間を使った方がいい。
自分の思想と知り合いの思想が相互に作用するなら
できるだけプラスになる思想を持った人と付き合いたいですよね。
たまに愚痴りたくなることもあるけれど、それはそこそこに
前を向いて歩んだ方がいいし、隣にそういう人がいる方が成功率が上がるように思います。