ボーダーコリーの真価は野山に現れる
いつもは家の中でゆったりしているわがやの「ぶー」ですが
実家の鳥取に帰るとボーダーコリーらしくなります。
ボーダーコリーは優秀な牧羊犬として有名ですが、
その他にもフリスビーや犬のスポーツなどでとてもすばらしい成績を残しています。
わが家の「ぶー」はとくにスポーツを教えておりません。
フリスビーは追いかけてキャッチしますし、教えてないのにもってくるようになりました。
さて、実家に帰ると自然が豊富です。
散歩は田んぼや野山に出かけます。
リードを外しても逃げないので、勝手気ままに走り回ります。
そこでですね、本来の姿を現すのですよ。
まず、広大な野山で、出したことの無い指事に従い始めます。
まるで羊を追っているかのように。
例えば
名前を呼べば、必ずこちらを見て指事を待つ真面目な顔をします。
指差した方向に全力で走ります。
普段だと、のろのろ従う「来い」も俊敏です。
「待て」は必ずその場で止まり、伏せをします。
教えていることとそうでないことがあるのですが、
それらの動きがまさに、これぞボーダーコリー的な動きなのです。
牧羊犬としての血が騒ぐのか「今までに飼っていた犬とは違うなー」と思わせてくれます。
ボーダーコリーの真価はまさに野山に現れます。
ちなみに、くっつきやすい種はたくさんくっつきます。
ボーダーコリーの柔らかい毛に付いた種はとれにくくて
尖っているのでいたいです。
それでも、たのしいのですよ。