長寿家系

浅井家は長寿家系です。
曾祖父は104歳まで生きました。男性にしては長寿です。
祖父は現在91歳で現役で農業をしています。
明後日は祖母の88歳の米寿の祝いがあります。

親戚を見渡してみてもやはり長生きで、80歳代でも元気な人が多いです。
この年代の人は戦前生まれです。いろいろ事象の中で青春時代をすごして
戦後復興を支えてくれた世代なのでしょう。
僕の実家は鳥取県なので、直接戦争に関係した人はいなかったようなので、戦争の傷跡や痛みを直に感じるエピソードを聞くことはありません。
ただ、祖父は船舶のエンジニアとしての教育を受けた期間があったようで、場合によっては出征する可能性があったようです。

とにかく、わが家には戦争に関するエピソードはなくて、代々鳥取の農地を守る長寿の一族としてのたすきが僕にわたってきました。
僕の父は以前のブログに書いた通りNTT社員として定年まで働きました。
これからは、農業に力を入れてゆくのだとおもいます。性格が穏やかで健康そうに見えるので長生きをしてくれると思っています。

僕はどうでしょうか。
わりとストレスを抱えやすい性格とお酒好きが気になってきました。
たぶん、長生きの秘訣はいかなることにも動じないおおらかな心だと思うのです。
曾祖父なんか、ほんとうに仙人みたいな人でした。
死期を悟り、食を断ち、最後に手を合わせて老衰で亡くなったようです。
理想の死に方です。
僕としては70歳までばりばり仕事して
80歳までには悟りの境地を開き、その後の人生を曾祖父のように仙人のように生きたいと思います。
人生はどうなるかわかりませんが、最後の瞬間を手を合わせながら迎えられたらいいなと思うのです。