温泉と湯冷め

なんとなく温泉に行きたくなって
ネットで調べたら、近くに大きな温泉がありました。
「川越 はつかり温泉」
車だと近いですが、僕は車をもっていないので
自転車か歩きか、走る?と言う選択肢です。
距離的には三キロと少し。

先日から本展に向けて体力作りのランニングをはじめていましたので
とりあえず必要最低限のものをもって走っていく事にしました。
あまり走っていなかったわりには身体が軽く、軽快に到着
1キロ6分ペースで走りました。
ランニングの後の温泉は最高ですね。

「はつかり温泉」の泉質は
ナトリウム・塩化物温泉
(弱アルカリ性低張性温泉
少し塩気のあるお湯はつかっていると肌がすべすべになります。

泉温は37.8℃と少し低めです。
しかしぬるめに長時間つかっていたい派なので源泉の温度がちょうどいいです。
熱めのお湯も用意されていますので、あったかいのが好きな人はそちらへ。

さて、ここの温泉はじめて入ったのですが、
とても個性的でした。
男湯と女湯が日替わりで入れ替わるようですが、
今日の男湯は「ざぶーん湯」
ざぶーん?
外湯は意味不明の池が中央にあって、そこには入るなという注意書きがあります。
外湯の温泉ゾーンより遥かに広い意味不明の池。触ってみると冷たい。
意味が分からないまま、外の小さい湯船に入っていると、
後方上の方から「ザブーーーン!!!」と轟音とともに座り湯の小屋の上から大量の水が池に流れ込みました。

座り湯の小屋のうえに巨大な桶があり、そこに絶えず水が流れ込んでいます。
一定量に達するとその大きな桶が傾いて、大量の水が小屋の屋根から池に流れ込む仕組みでした。
何の意味もありませんが、子供たちは大興奮でした。
ちょっと個性的でおもしろい施設でした。

サウナも二種類あり、普通のサウナと蒸気サウナがありました。
この蒸気サウナも個性的で、なめてかかると大変な目に遭います。
最初入ったときはあったかくもないし、蒸気も対した事無いので面白くなかったのですが、
突然中央のサウナ口から「ゴゴゴゴゴゴゴッゴゴゴゴ!!!!」と言う音をたてて
蒸気が出始めました。
その出方が半端ではない。あたりが一面真っ白になって、もはや1メートル先も見えないくらいなのです。
息が苦しくなるほどの威力です。

こうして、長時間温泉を楽しんで、帰りはやはり走って帰らなくちゃならない
行きの軽快さに対して帰りの苦しいこと。。。
足が重くてやっとの事でかえったら、汗かいて湯冷めして寒いくらいです。

いきはよいよいかえりはこわい

「はつかり温泉」こんどは自転車で行こうかな。

http://www.kuranoyu.net/kawagoe/