もうすぐ200記事という事で、なんでブログが続いてるのか考えてみた。
現在ブログ記事が190です。
この記事が191なので、あと10日で200記事達成となります。
昨年の10月後半から始めてきたこのブログ。
三日坊主ではなかったようです。とりあえず、誤字脱字を気にせず、一日1000文字を目標にして続ける事ができました。
たまに「読んでますよ!」と言われると、ドキっとします。
書いている方はと言うと、空間に向かって吐き出しているような感覚で、特定の誰かというのを意識していない。
そんな時に「読んでます!」言っていただけると、オンラインが突然オフラインになるわけで、少しうろたえちゃったりします。
内心を開けっぴろげにしているような、こそばしい感じがするのです。
とにかく。
「なんでこれだけ続いたのかなー」と思い理由を考えてみました。
理由1
完璧なものを書こうとしない。
より良いものを書こうと思っています。
でも、いきなりすごい文章を書けるとも思っていません。
続けていれば、読みやすい文章とは何かが解り、自分らしい文章が書けるようになるのでは?
という具合に続けています。
「間違っていたらごめんなさい」くらいの感じで、「ここ間違ってるよー」と教えてもらいながら書いてきました。
それが良かったのだと思います。
理由2
テーマが曖昧である。
漆を中心に書いているのですが、特に布教活動をしていないんです。
漆はいいものですが、大々的にそれを訴えていないのは、読む人を振り分けているからです。
「漆に興味ない」と言う人には読んでもらう必要は無い。
「浅井の考えに興味ない」人にも読んでもらわなくていいので、すごく自然体です。
つまり、ムキになって「漆いいよね!」と言わなくていいことで、すごーく書ける事が多いと思います。
理由3
ネタは無限にあると信じている。
理由2と同じような事ですが、自然体なので書ける事は多いです。
「漆の事を頑張って伝えなくちゃ!」と思うと漆の技法や、使い方や、おすすめの商品やら。。。。
一生懸命考えて書いてても、一ヶ月くらいでネタ切れになってしまうと思うんですよね。
僕は作家のプロセスとか、思考のほうが面白いと思っていて、ちょっとした気づきもあると思うので、普段考えている事を書いています。
なにも考えない日は無いので、ネタは無限です。
でも!日記は書かないようにしてます。
有名人でもない僕が、「どこどこに行ったよー」とか「なになにがおいしかったー!」とか書いても確実に面白くないので。
理由4
客寄せパンダを飼っている。
ネタに困らないぜ!と言いつつ、やっぱり書く事の無い日はあります。
そういう日に活躍してくれるのが、わが家の客寄せパンダ、ボーダーコリーのぶーです。
ぶーに何度も助けられてます。
ありがとう。
理由5
アンテナを張り巡らせて、ケガまでネタにしようとする精神。
「ランニングで転んじゃって、ケガしました。。」というのは日記になってしまうので、
「せっかくケガしたんだから、湿潤療法をためしてブログ記事にしてやろう」というチャレンジ精神が生まれました。
なんでもネタにしようとする感じって、実は美術のアイデアを思いつくプロセスにすごくにてます。
毎日新しいアイデアを思いつこうとすると、ちょっとした出来事や、感動を掘り下げて、そこから何かを取り出そうとする思考が必要です。
そういう感性やユーモアはブログと制作は似ていると思います。
自然体で書いてて、ふんわりと楽しんでいます。今後もこのスタンスで続けようと思います。
少しだけ美術のこと好きになってくれる人が増えたらいいなと思いながら。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。