制作スタンスはパクりまくれ!
美術系の業界にいると夜型の人をよく見かけます。
僕は朝型の方が成功する可能性が高いと思っているのでずっと朝型生活をしています。
最近は本展追い込み中と言う事もあって、今までより起床と仕事開始時間を1時間遅くしてます。
現在の1日スケジュール
7:30 起床
8:30 散歩 掃除
9:00 朝ご飯
10:00 作業開始
12:30 昼休憩
13:30 昼作業
18:00 散歩 ランニング
19:00 夕ご飯
20:00 夜作業
1:00 作業終了
2:00 就寝
制作スタンスは個人の自由ですが、社会人として一般的な就業開始時間を意識しています。
今はものすごい朝型というスケジュールではないですが、朝の作業開始時間をきっちり決めているのは、
憧れの作家の制作スタンスをぱくってるからです。
誰をパクっているか。
村上春樹さん
千住博先生
室瀬和美先生
この三名の影響が大きいです。
!?なんで、その三名の制作スケジュールしってるの?
ってなると思いますが、室瀬先生以外は、本を読んでパクってます。
村上、千住両先生とも朝型だと分析して制作スタンスを取り入れました。
朝型制作というか、開始時間を固定して制作するというのにはメリットがいくつかあります。
メリット1
作業時間を最大化させられる
いつも書いておりますが、美術は長期戦です。活動期間が長ければ長いほど有利になります。
開始時間を固定していないと、夜遅くまで、朝方まで作業してしまう日が出てきてしまいます。
すると、次の日起きる時間が不安定になります。逆算した生活をしなくなるので、ノっていれば成果が出るけど
次の日は成果が低いなんて事がおこってきます。
それは長期的に見ると、作業時間を減らす事につながってしまうのでよくないです。
体にも悪いので、朝方制作がきっと良いはず。
メリット2
社会の時間割と近い方が社会常識が通じる
夜型制作になるとメール以外世間と通じるツールがなくなってしまいます。
仕事が増えてくると画廊と電話したり、荷物が届いたり、昼間の活動が増えるのでその辺り社会性を試されてる気になるんですよ。
寝ぼけた声で電話出たくないので、朝から仕事します!
あと、スタッフに手伝ってもらうので、始業時間もきっちりしていた方がいいですね。
メリット3
精神力に任せた制作をしなくなる。
これがけっこう大きい要素なのですが、制作を精神状態に任せると100%活動時間が減ります。
ノってる日もあれば、そうでない日もありますが、そんなの関係ないですからね。
プロなので常に結果を出さなければなりません。
歴史的な名作になるようなデザインを思い浮かんだのに「調子が出なかった」で、平凡な作品にしてしまったら。。。
現代は情報がスムーズに広がる時代ですので、才能が埋もれる事がありません。
同時にあらゆる要素が複雑に入り組んだカオスな状況なので、そこを勝ち抜くには
長期的に活動を続けて、多作である。ことが求められていると思います。
鍵は作業時間の最大化だと思います。
あとは、正しい制作スタンスをパクる事だと思います。
ゴッホとかバスキアみたいな破滅型をパクっても、破滅が待ってると歴史が教えてくれてますからね。
パクる相手は正確に。
現在追い込みまっただ中でございます!
本展制作!ビバ!