さっさとやる。
僕は「あれがしたい」「これをしてみたい」と言う人が苦手だ。
「うん。さっさとしようよ」と思うんです。
食べてみたいなら、食べに行こうよ。
見てみたいなら、見に行こうよ。
たぶん、そこまでほしい物ではないのだろうけど、
会話の流れや、その場の空気で「◯◯してみたい」となるのでしょう。
でも、この思考のパターンと言動はとっても損してると思うんです。
現実にできるのに「してみたい」と、いとも簡単に、欲望を押し殺してしまっている。
言葉に出してるのに行動にできない小さな失敗体験を積み重ねていっている。
こんな人が、将来本当に大切な自分の夢をつかみに行く時に、はたしてスムーズに行動できるでしょうか。
何年経っても「◯◯してみたい」と言い続けることになってしまう。
人間って思ったより高性能だけど、びっくりするくらい不器用な部分もあって、
自分の身の回りをシンプルにしていないと本当に欲しい未来へ一直線に進む事ができません。
一直線でなくても良いのだけど、最終的にどういう人間になりたいのかは決まっていた方が良いです。
「してみたい」という願望が少しでも芽生えたなら、それを取りに行った方が良いのではないでしょうか。
それで失敗したり、無駄なお金を使ってしまっても、将来「あれ、やっとけばよかったな。。」と思うよりましだから。
声に出したことを実行する訓練は、その成功体験も失敗体験も
自分が本当にやらなければならない事への、準備になります。
小さな事でも「◯◯やりたい」から「◯◯をする」に変えれば
人生が加速してゆくと思えるんです。