自分と世間とのギャップ

毎日ブログを書いていると、
「よし、良いのが書けた!」と思う事もあり
また「これはいまいちだな。。。」と思いながらアップした記事があるんですよ。
でも、自分の評価は閲覧数と全く関連性がない事に気がつきました。

逆に、自分が気に入った記事ほど読まれないという事の方が多くて、
そのギャップにいつも驚かされます。
ブログの閲覧数に何が影響しているか考えてみると。
まずは、タイトルだと思います。
芸術家は孤独で貧乏な存在なのか
というブログは、僕の記事の中で最も読まれている記事なのですが、なぜこの記事なのかと言うと、
Google検索ワードで「芸術」+「孤独」「貧乏」と検索すると、僕のブログが上位に上がってきているのだと思います。
つまり、「芸術」=「貧乏」であると思っている人が多くて、何らかの興味で調べてみて僕のブログに足を運ぶようです。
さて、この「芸術家は孤独で貧乏な存在なのか」という記事が、アップ当時から自信があったかと言うと
全くそんなことはなくて、たまたま書いた普通の記事の1つだったのです。
それが、長期的に読まれるようになって、僕のブログ内の最多閲覧記事となったわけです。

このような、検索から来てくれる人の行動は全く予想できません。
別にGoogle上位に登場するようにタイトルを付けたわけではなく、
偶然つけたタイトルが後に影響を与えるなんて全く考えていませんでした。
同時に、タイトルの付け方で閲覧者が増えるとわかっていても、意図的に狙う事はできません。

Googleの検索アルゴリズムを解読できないので、いろいろタイトルを工夫する必要があるのでしょう。
続けていると慣れてくる事も増えてゆきますが、誰がいつどんな記事を読むかなんて僕は何のコントロールもできません。
画面の先でどのような気持ちで読んでもらえているのかもわかりません。

けっきょくのところ、美術もブログもたくさん作って書いて、実地で学んでゆくしかなさそうです。