落語のすすめ その2

先日からの続き
前回記事はこちら→「落語のすすめ その1

先日は現役の落語家のyoutube動画をご紹介しました。
今回は亡くなってしまったので、生で落語を聞けないけど
音声で楽しめる名人をご紹介します。

まずはたぶん僕の作業用BGMの中で不動の一位
立川談志師匠です。


談志師匠の人情噺。
ちょっと長いはなしですが、ぜひ聞いたもらいたい
「芝浜」

僕はこの落語で立川談志のイメージが変わりました。
それに、落語のイメージも一転させてくれたといえます。
落語って人を描いていて、時代は変わっても人の本質はいつまでも変わらないんですね。


一転して、笑わせる噺
立川談志師匠の
「木乃伊とり」


そして名演
「居残り佐平次」

この「居残り佐平次」はご本人もノリにノッていたのでしょう、自己評価もたかそうです。
噺が終わっても、その場を離れず余韻に浸っているかのようです。


若き日の談志師匠
32歳!この「源平盛衰記」を聞くと立川談志という人が
古典落語でありながら、革新的な、勢いだけではないバリバリ超絶技巧であることを感じます。
とにかく、すごい。


番外編

「立川談志 政談」で検索すると出てくる動画

一番好きだった動画が消えてしまっていたけど
これも面白い。
談志師匠の落語を生で見ることはできなかったけど、
やっぱり好きだなーー

落語の世界も漆の世界も
芸を極めようとする姿勢って似てるのかもしれないと思える
憧れの噺家 立川談志師匠でした。


続く