みんなで作る個展

三月になって、日毎に個展制作が加速してきました。
図録撮影のために今月中に作品を2点、完成させるべく作業を進めています。

個展という漆芸作家の展覧会ですが
たくさんの人が関わってくれて
感謝の気持ちも日毎に増してくるのです。

まず、先月末から鳥取の両親が食事の用意や仕覆(作品を包む布)制作に駆けつけてくれました。
いつも締め切り前になると体重が減ってしまいますが、今回は個展ということで
数カ月間に渡る締め切りの連続で、体調を崩してしまわないように
生活面での手伝いをお願いしました。

父親は事務的なサポートをしてくれています。
案内のDMを送る宛先のデータ入力や、確定申告。。
父親がいなかったら、確実に手書きでした。
そして、もちろんd制作には父親が採取してくれた漆を使っています。

作品制作面では三名が漆の仕事を手伝ってくれています。
後半の蒔絵の仕事は全て僕が行なっていますが、貝や金のパーツ作りを手伝ってくれています。

図録制作では
写真家の星野裕也さん(http://www.yuyahoshino.com)が
作業風景とレイアウトを担当してくれています。
作品撮影にはずっとお世話になっているアローアートワークス(http://aawbooks.com)さん
写真の編集は昔からの友人が手を貸してくれています。


個展を成功させる!
漆で世界を目指す!
こんな夢を持って、活動して
それが少しでも伝わっていればいいなと思います。
少なくとも最も身近な人から。

一人でできないことでも
たくさんの人の協力があって形になってゆく個展。
ブログを読んでくれている方からのメッセージにもすごく励まされます!
初個展までみんなで作って行きます!