うるしのみらいはあかるい

先日、日本伝統漆芸展の懇親会に行ってきました。
展覧会の初日には、研究会があって
その後授賞式 → 懇親会という感じです。

今年の懇親会は初入選の人や若手の作家さんがとても多かったです。
各学校、各産地の若手が作品を出品してきています。
人材が育っている感じがしました。

僕は今32歳なんですが、
ずっと若手と言われてきました。全体からしたら若手ですが、
どんどんと20代が出品してきた印象があります。

僕の出身大学の卒業生も近年積極的に作品発表を始めました。
同門であっても、漆に携わるアプローチは千差万別で作品も幅広いです。

同じ展覧会に出品している以上、先輩後輩もなくて
先生と生徒も無く、厳しい競争です。
良いものを作らなければ落選します。

漆の未来は明るいですが、
気を抜いたらおいていかれそうです。

頑張らねば。