風邪の間にしていたこと 後編

昨日の記事に続き本日もプライムビデオ視聴履歴を公開します。(昨日の記事はこちら
風邪をひいてしてまったときに本領を発揮してくれたAmazonプライム。定額制のサービスでは抜群ですね。
夜のうちに注文したら当日配達も可能なので、食べ物や飲み物を買ってもいいでしょうね。
一人暮らしの風邪は買い物と通院が一番つらいですから。

それでは視聴履歴と感想をどうぞ。昨日と同様画像がリンクになっていますので、気になったらクリックしてみて下さい。


千利休 本覚坊遺文

井上靖原作の歴史映画です。千利休の切腹の真相について、弟子の本覚坊が回想してゆきます。
お茶と利休に興味があったら面白い映画です。マンガの「へうげもの
」が好きなので、登場人物も理解できて楽しめました。
少ない登場人物と、お茶がテーマということで、あまり動きの無い映画ですが、しっとりと楽しめます。
利休つながりで「利休にたずねよ」も見たくなりました。


灰と幻想のグリムガル

僕には珍しくアニメを見ています。
現在シーズン1の7話目です。このアニメを見ようと思ったきっかけは、絵の美しさと独特の世界観でした。
画面の優しい色合いは、背景が水彩画風なタッチで描かれているからでしょう。作画も好きなタイプの絵で毎回楽しみにしています。
ストーリーはあるきっかけで中世風の世界に迷い込んでしまった青年たちがRPGのような世界で生き抜いてゆく話です。それぞれのキャラクターの葛藤や生き方を見つめていると、ハマります。


今度は愛妻家

豊川悦司 薬師丸ひろ子主演です。コミカルでテンポのいい展開なのは、元が舞台作品だったからです。
前半はとにかくテンポが良くて、旦那のだめ加減にうんざりしながらも微笑ましいですが、それが中盤から様相を変えてゆきます。
豊川悦司のダメさにも深い理由があって。登場している全ての人にそれぞれの役目があり、最後には全てを愛せるような映画でした。
心に残るとても好きな映画でした。


東京物語

1953年の映画。なんと63年前です。
とうぜん白黒で音質悪いですが、気になっていたので見てみました。年老いた夫婦が東京で暮らしている息子と娘に会いにいくというストーリーです。
当時の生活風景がリアルに映し出されていて興味深い映画です。現在では当たり前の生活家電がなくて時代を感じますが、生活している人々はびっくりするくらい現代の僕たちと同じなんですよね。子供の生意気さであるとか、人情とか。
生活をめぐる環境や道具は変わっても、人間性はどの時代も同じなのですね。


レスラー

高齢のプロレスラーが衰えてゆく身体と戦いながら、リングに上がり続けるストーリー
プロレスってショービジネスですから、ある程度シナリオを作って戦っているようです。しかし、そのショービジネス魂たるや凄まじくて、まさにプロフェッショナルなのです。プロレスの為に人生をかけてきて、あらゆるものを捨て去って生きてきた代償として、家族と健康を失ってしまうのですが、それでもリングに上がり続ける男をミッキーロークが演じています。
ミッキーロークをネットで調べると、整形手術をしすぎて顔面崩壊した俳優として有名らしい。それもプロボクサーとして活動した期間があり、そのときの骨折を整形するために顔にメスを入れ始めたとか。この映画の主人公にぴったりの俳優さんですね。


以上が風邪で寝込んでいるときに見た映画です。
おかげさまで復活しましたので元気に作業ができるようになりました。映画三昧で過ごすのも楽しいですが
やっぱり僕は仕事がしたくてたまりませんでした。健康は大切ですね。